2022 Dignity2.0国際カンファレンス in 北海道ニセコ~言語革命でグレートリセットを起こす~

2022 Dignity2.0国際カンファレンス in 北海道ニセコ~言語革命でグレートリセットを起こす~

こんにちは、小水嘉です。
ご訪問ありがとうございます。

「SAMURAI真髄を世界基軸教育に Dignity2.0国際カンファレンス」
無事開催を終えました!!

まだ感動冷めやらぬ感じですが、濃度がこすぎてもうずっと昔のことのようにも感じます。
昨年から続いて国際カンファレンスを開催できたことの意義が、日を追うごとにじわじわと染み渡っていきます。

避けられない5大危機

今回のカンファレンスでは、「5大危機」をテーマに取り上げました。

・気候変動をはじめとする環境破壊の危機
・SDGsを掲げるも進展がみえない持続不可能な危機
・AI活用による尊厳破壊の危機
・貧富格差による共同体破壊の危機
・人間関係が築けないことによる少子高齢化の危機

これらの問題は、重要だけど大きすぎて、あまり身近には感じにくいことだったと思います。
でも、ロシアが核戦争をいつ始めてもおかしくなかったり、AIがどんどん進化しているニュースが流れてきて、否も応もなくこれらの問題が私たちの身近に迫ってきます。
著名な歴史学者のユヴァル・ノア・ハラリ氏は、このままいけば人間の多くが「無用者階級」になると警鐘を鳴らしています。

そんな警鐘に反応した人たちが何とかしようと動いてきました。
代表的なものの一つに世界経済フォーラムがあります。
1971年にクラウス・シュワブ氏によって設立されたこの会は、世界情勢の改善に取り組む先進的な場です。
年次総会「ダボス会議」では、5大危機にまつわる様々な問題が取り上げられ、世界トップクラスの政治家、企業家、学者たちが集まり活発な議論を交わします。
そんな場があることはとても希望に感じる一方、50年以上経った結果が現状であることに危機感が増します。
ちなみに世界経済フォーラムの会員企業は1000社を超え、年会費だけでも1社あたり700万円以上がかかるという。
それだけの資金と世界トップクラスの知性が集まった結果が今の八方塞がりの世界。
私たちは何を見落としてきたのか、真剣に向き合わないといけないのではないでしょうか。

民から始まる裏ダボス会議

そんな世界経済フォーラムのパートナーとなりうるのがDignity2.0国際カンファレンスだと私は思っています。
5大危機に、そしてその根本問題である「言語の限界」に真っ直ぐ向き合った人たちが、一人、また一人と立ち上がってつくりあげたのがDignity2.0国際カンファレンスです

その結果、10月8日~10日の3日間で、42個の企画がオンライン・オフライン・メタバース3箇所同時開催され、延べ3500名を超える人たちがご参加くださいました。
「何もやりたくない」そんな叫びであふれる今の日本では驚異的なことです。

世界経済フォーラムの設立者のシュワブ氏は早くから「ステークホルダー」を説いていて、官民一体になって取り組むことを訴えてきました。
けれど、世界経済フォーラム「ダボス会議」は「金持ちの集まり」と揶揄される声が絶えません。
民間人一人ひとりから始まる動きをどうつくるのか、それくらい難しいことだということ。

その難しさから観た時、このカンファレンスは「民から始まる裏ダボス会議」と呼ぶにふさわしいのではないでしょうか。

カンファレンス内容の詳細は、こちらのブログを参照ください↓↓

2022 Dignity2.0国際カンファレンス in 北海道~日本から始まる言語のコペルニクス的転回~ | (ykomizu.com)

言語革命

もう一点、このカンファレンスが世界経済フォーラム「ダボス会議」と一線を画するのは、5大危機の根本問題が何であるかを明確に規定したことにあると観ています。

それは「言語の限界」

42個ある企画のどこに参加しても、常に問題の原因は「言語」にあると、様々な出演者が口を揃えて言っていたのが印象的です。

私たちが使っている言語は7万年前にホモ・サピエンスが動物との戦いに勝つために生み出した発明品です。
その特徴は、

「存在が動く」アナログ言語

S(主語)V(述語)言語、切断言語とも表現できます。
この言語では正しく世界が認識できず、言語の進化が必要なのです。
これからは、

「動きが存在させる」デジタル言語

1-5-1言語とも言うこの新しい言語にジャンプすることです。
アナログ言語からデジタル言語へのコペルニクス的転回が5大危機の突破口となります。

私たちは、どこから来てどこへ行くのか、なぜ行くのか、どのように行くのか、知らないまま気づけば生まれて生きています。
自分の人生なのに、これらの問いをわからず生きるのはギャグだと思いませんか?

そしてもっとギャグなのは、実は生命に意味・価値はないんです。
生命は長く生きるのように初期設定されています。
生命を基準に生きるのは、ただ長く生きるだけで動物と変わりません。

本当は人間は精神で生きるものです。
生老病死を超え、自らの役割を自らが決めて、自らが終える。
絶対的な主導権は自分の手でしっかりと持てた時に、初めて自分の人生だと言えます。

けれど、アナログ言語だと主導権が握れず精神で生きることは不可能。
ここでは詳細は述べませんが、ニセモノの主体を生み出すSV言語では、ホンモノ主体がわからず、どこから来てどこへ行くのかの全体像がつかめないのです。

デジタル言語では、絶対世界と相対世界の関係性がわかり、その仕組をシンプルな「1-5-1」というパターンで理解できるようになります。

宇宙コンピュータの作動原理
コンピュータの作動原理
意識の作動原理
意思決定原理

これらが点一つの動きで説明できます。
だから自分の宇宙を自分で設計ができるようになる、絶対的な主導権を持てるのです。

5大危機がなぜ起きているのか?
なぜ誰も解決できないのか?
悪いのは誰でもありません。
ただ言語が限界だっただけ。
だからこそ言語のコペルニクス的転回を起こすことが、一番急がば回れな道です。

グレートリセットを起こす

言語革命を起こした人たちは、ニセモノ主体からホンモノ主体になり、さらに主体がどんどん進化していきます。
5人が1人となる「5人組」が基本単位となって、細胞分裂が起きるように、どんどん増殖していきます。

5人組:教育リーダー
25人組:経済リーダー

125人組:政治リーダー
625人組:文化芸術リーダー
3125人組:歴史文明のリテラシーリーダー

こんな組織のリーダーになりたいと世界各国で奮闘が始まったら、どれだけ平和で健康的な競争になるでしょうか。
この組織システムを活性化させることが、民主主義、資本主義、個人主義の限界を補って超える新しい共同体主義であり、これこそがグレートリセットと言えます。

世界の限界は理解の限界
理解の限界は言語の限界

言語革命を起こす教育と、起こした人たちによる組織システム構築で世界の限界を超えていく。
そんなピースリーダーシップを発揮するのが、世界経済フォーラム「ダボス会議」のミッションにもつながり、日本人の心にもピッタリの道ではないでしょうか。

21世紀の悟り人 令和哲学者Noh Jesu氏

さて、Dignity2.0国際カンファレンスの発起人である21世紀の悟り人 令和哲学者Noh Jesu先生。
カンファレンス中の彼の動きは凄まじいものでした。
休みあるのかな?と傍から見ていても思うくらい、メインルームにもサブルームにもオンラインにもいて、朝から晩まで常にどこかでしゃべっている。
ゲスト出演からファシリテーターに、ゲームの審判もやるし、歌も歌っていました。

彼の1分1秒、ひと呼吸は日本文明の目覚めのためにある。

それをまざまざと感じさせられました。
中には「Noh先生の話が分かりづらい」という人もいます。
私も最初の頃は何を言っているのかさっぱりわかりませんでした(笑)
でも言語の問題を知ってからは「わかりやすい」って怖いなって思うんです。

今回のカンファレンスでは(株)植松電機の植松努さんのお話がとてもわかりやすく、会場からも大絶賛でした。
彼自身は深い追求があるだろうに、それをあんなにも噛み砕いて面白く語れるのは本当にすごい!
でも、よくよく観てみると、彼のプレゼンを果たしてどのくらい汲み取れたでしょうか。

アナログ言語では言葉一つとってもイメージが違います。
植松さんは「どーせ無理」をなくしたい、と言いました。
「どーせ無理」多くの人が使ったことのある言葉。
でもその言葉に対する思いやイメージは本当に同じでしょうか?
人間は1分1秒も同じ画面を見ることはできません。
出会うことも共有することも不可能。
アナログ言語を使う限りは、共通土台はゼロです。
それを置いておいて「わかりやすい・わかりにくい」と安易に決めつけるのは怖いことではないでしょうか。

Noh先生は、この言語の限界を日本で発見し、新しいデジタル言語を日本人とともに発明しました。
たった一人から初めて、27年間実践し続けた結果が今回のDignity2.0国際カンファレンスです。
もしあなたが韓国に行って、言葉もわからない、お金もない、人脈もないところから、たった一人で新しい言語を伝えるとしたらどうでしょうか。しかも周りは反日で。
ニセコのような場所に200名を超える人たちを集め、3日間で3500名の人たちの結集をつくれますか?

閉会式の最後のあいさつの時に、Noh先生が冒頭に述べたのは、日本文明と日本の仲間に対する感謝でした。
そんな私心が一切ない彼のメッセージに真っ直ぐ出会ってみてもらいたいです。
命以上に大切な刀を手放すことができたSAMURAI真髄を持つ私たちだからこそできる出会いだと確信しています。

第3弾は福岡で!

そして第3弾の2023 Dignity2.0国際カンファレンスは福岡で開催します!
侍の義の精神が眠っている福岡。
義の精神といえば新渡戸稲造の「武士道」を思い起こします。
彼がまとめた7つの徳目に「義・勇・仁・礼・誠・誉・忠義」があります。
この7つの徳目を見事に花開かせた5人組があふれるカンファレンスにしていきたいです。

少しでも関心を持ってくださった方は、Noh先生が出版した新刊「Personal Universeー心半導体への進化ー」をまずお手にとってみて下さい。
日本の現状は、スタグフレーションの危機をどう突破するのかが書いてあります。
読書会や出版記念講演会もあり、初版本を手にしたら無料参加できる特典もあるのでお見逃しなく!

言語のコペルニクス的転回を共に起こしていきましょう!

★3日間のダイジェスト映像はこちら↓↓

★「Personal Universe」特設サイト
Personal Universe パーソナルユニバース特設サイト | NohJesu.com (noh-jesu.com)

★ 「Personal Universe」 出版記念講演会
<日程>
【オンライン】10/17(月)10-12時
【オンライン】10/19(水)14-16時
【東京渋谷】10/22(土)19-22時
【オンライン】10/25(火)14-16時
【オンライン】10/28(金)10-12時
【福岡博多】10/29(土)20-22時
【大阪梅田】11/15(火)19-21時10分
*初版本をご購入頂くと「量子力学完全理解に挑戦!(全4回)」またはオフライン開催の出版記念講演会を無料ご招待いたします。
1冊に付き1回お申し込みいただけます。

<詳細>
https://peatix.com/group/11620287/events