人間誰もがインポスター症候群~最低の自己否定はすごすぎる本当の自分と出会うための仕組み~

人間誰もがインポスター症候群~最低の自己否定はすごすぎる本当の自分と出会うための仕組み~

こんにちは、小水嘉です。
ご訪問ありがとうございます。

知っている人は知っているインポスター症候群。
世界中の人口の70%が経験するとも言われています。
今日はそんなインポスター症候群について深めてみます。

私もインポスター症候群だった

そもそもインポスター症候群って?

この症候群にある人たちは、能力があることを示す外的な証拠があるにもかかわらず、自分は詐欺師であり、成功に値しないという考えを持つ。自分の成功は、単なる幸運やタイミングのせいとして見過ごされるか、実際より能力があると他人を信じ込ませることで手に入れたものだと考える。インポスター症候群は、特に社会的に成功した女性に多いとする研究もある。

インポスター症候群 – Wikipedia

自分を詐欺師のように感じるなんて「そんな人いるの?」って思うかもしれませんが、結構あるんですよ。
周りでも「この人よくできるなー」って思う人が「私なんかまだまだ。。。」とかって言うのを聞きませんか?
よくできる人ほど実は裏では自信がないことが多いんです。
インポスター症候群という言葉がよく聞かれるようになったきっかけの一つとして、米フェイスブックのCOOであるシェリル・サンドバーグ氏が著書『LEAN-IN (リーン・イン)』で、自らインポスター症候群に悩まされていたと告白したことがあります。

〈私と同じ事を感じている人はたくさんいたのである。教室で指されて答えるたびに変な事を言ってしまったと感じる。試験を受けるたびに、失敗したと思う。何とか切り抜けた時でも、それどころか見事にやってのけた時でも、今度はみんなを騙しているだけだと後ろめたく思う。いつか自分の貧弱な中身が全部ばれる日が来るのだ、と〉

インポスター症候群とは―成功を認められない心理状態 – 『日本の人事部』 (jinjibu.jp)

皆さんの周りにも「実は・・・」という人が意外と多いかもしれませんよ?

で、私もインポスター症候群だったなーと思います。

成績は優秀で、県下一の高校、国公立大学に進学し、薬剤師に就職。
学校でも先生からは頼りにされ、学級委員を任せれることも多い。
友だちと不和を起こすこともなく、相談相手になることもしばしば。

パッと見は何も問題ないですよね。
でもどこまでやっても自分の心の中では「まだまだ」という気持ちがいつもついて回ってました。
周りからは「賢いね」と言われることがものすごく気持ち悪かったですね。
自分に対するイメージは「ハリボテ」。
中身がないのに形だけ取り繕っている。
そんな自分を何とかしたくてがんばるけれど、どれだけやってもハリボテが強固になってる気しかしない。

めちゃインポスター症候群ですね(笑)
今は笑えますけど、当時はがんばってもがんばっても自己イメージが「ハリボテ」で「まだまだ」だから苦しくなる一方でした。

人間は誰もがインポスター症候群

そんな苦しみから変化したきっかけが令和哲学・nTechとの出会いでした。
令和哲学・nTechを通して

人間は誰もがインポスター症候群なんだ

ということがわかったんです。
いきなりなんだって感じですが(笑)

実は、人間の脳機能自体が、必ず自己否定をするようになっているんです。

0-12歳のショックな体験を通して、「どうせ自分なんて!」という自己否定をします。
でもそんな自分を克服したくて「こんな自分になりたい!」と反動でがんばる。

車で例えると、ブレーキ(自己否定)を踏んで、その反動でアクセル(なりたい自分)を踏んでいる状態。
脳みそにこのブレーキとアクセルと搭載して、ブンブン人生を運転しているのが人間なんですね。

これを無意識エンジンと言います。

私の場合、教育熱心な両親で「テストは100点で当然」と言われてきました。
100点以外だと怒られ、100点でも褒められない。
両親に認めてもらいたくてがんばる私に、姉の追い打ちが「あんたは甘やかされている」というセリフ。

「私は100点をとってもまだまだ甘いんだ、できてないんだ」

というブレーキを踏みます。
そんな自分を克服しようと、
「甘えちゃダメ、もっとがんばって認められるぞ!」
とアクセル全開になるわけです。

100点でも自分で自分を認められないので、がんばり屋さんで能力は育っていくけれど、本人としてはどこまでいっても「まだまだ!こんな自分じゃダメだ!」という結論だから充足感というものが全くない。
寂しいですよねえ。。。
そして周りの評価は上がっても、常に結論はブレーキの「まだまだ甘い私」なので、他社の評価と自己イメージとのギャップが激しくて「ハリボテ」に思えてしまうわけです。

これを死ぬまで繰り返すのが無意識エンジン。
なかなか悲惨ですが、これは脳を持っている人なら誰でも起きること。

人類皆、インポスター症候群だということです。

人間誰もがなってしまう脳の機能だとわかると、ものすごく気持ちが楽になりました。
それまでは自分の能力や性格の問題だと思っていましたし、周りはできているのに私だけができていない気持ちになって、どんどん自己否定のドツボにハマっていたんです。
人間共通の問題で、誰も責められるものではないということが理解できることは、とても心の救いになりますね。

*無意識エンジンは、3時間くらいのセッションを通して発見できるのでおススメめです。
*無意識エンジンについての詳細はブログはこちら↓↓
思ったまま言いたいことを言えない原因とは!?

すごすぎる本当の自分

重要なのは仕組みが理解できること。
インポスター症候群だと言われても、なぜそうなってしまうのかの原因と仕組みがわからなければ、自分事として理解・納得できないですし、変化もつくれません。
むしろ変わろうとしても変われないから、余計に苦しくなっていきます。
私の気持ちが楽になったのも、仕組みが理解できたことがとても大きかったです。
そして無意識エンジンがつくられる仕組みが理解できることで、それを解除することができるようになります。

実は、無意識エンジンをつくり、インポスター症候群になるようにわざわざ設計したのが本当の自分なんです。

令和哲学・nTechは、自分の中での質問と答えを通して、本当の自分に自ら出会うことを可能にした教育です。
本当の自分は、誰の上にも下にも置かないすごすぎる尊厳そのものです。
二度と自己否定しない。
自己否定しようと思ってもできない。
それくらい決めつけられない大自由の自分。
どのくらいすごいのかというと、

神より9000兆倍すごすぎる

って令和哲学・nTechでは表現しています。
誇張していなくって、本当に。
自己否定をしてインポスター症候群になるのも、そんなすごすぎる本当の自分に出会うためだという感動のストーリーがあります。

ぜひそんな本当の自分の可能性に出会ってみてください。

★自己否定の仕組みがわかりやすいおススメの本「心感覚」
店頭でもAmazonでも絶賛好評発売中!
公認アンバサダーたちが読書会を開催。
特設サイト:https://www.noh-jesu.com/shinkankaku/

★すごすぎる本当の自分に1日で出会える「Noh Jesu nTechマスター1day」
無意識エンジン開発者Noh Jesu氏が、本当の人間のすごさを語る1日。
日時:2022年1月23日9-18時
参加方法:webex or vimeo視聴
参加費:33000円 *ペア割で2人とも無料!
サイト:https://reiwaphilosophy.com/workshop/?page_id=428