ハリボテ人生のall zero化~情報消費者から誰もが情報生産者となる時代を始めよう~

ハリボテ人生のall zero化~情報消費者から誰もが情報生産者となる時代を始めよう~

こんにちは、小水嘉です。
ご訪問ありがとうございます。

今日は情報社会を生き抜くための変化について書きたいと思います。

増え続ける情報量

情報社会と言われる今の時代。
スマホひとつで世界中にアクセスできる便利さもあれば、扱いきれないと感じている人も多いのではないでしょうか。
私たちを取り巻く情報量は年々増えており、2020年の時点で世界の情報量は59ゼタバイト!

アメリカの市場調査会社、International Data Corporation(IDC)が2020年5月に行った発表によると、2020年の全世界の生成、消費されるデジタルデータの総量はおよそ59ゼタバイトにのぼるということです。
2010年時点でのデータ総量は988エクサバイトで単純計算で10年間で約60倍に増加しています。なお、2000年時点でのデータ総量は現在の約1万分の1の6.2エクサバイトでした。

世界のデータ総量ってどのくらい?データ総量、データ通信量(IPトラフィック)の意味から最新の予測まで徹底解説!! | データで越境者に寄り添うメディア データのじかん (wingarc.com)

ちなみに私たちがなじみあるギガバイト(GB)は10の9乗。
ゼタバイト(ZB)は10の21乗です。
もはやすごすぎてよくわかりません。
そんな情報の大海の中に私たちは生きているんですね

役に立っている?

さて、情報の大海の中を泳ぐ私たち。
果たして自分の人生にどれほど有効活用できているでしょうか?

本屋に行けば数えきれない本たち。
それらを読み切ることすら人生をかけても難しいのに、手のひらのスマホに接続すれば、その比ではない情報が入ってきます。
色んな気づきを与えてくれ、有用なようでいて、

幸せ度合いが増したのか?
人間関係が楽になったのか?
事業が伸びたのか?

というと「う~ん」と考え込んでしまいません?

もちろん自己変化した人もたくさんいると思います。
けれど、さらに視座を広げると、

コロナパンデミックを収められるのか?
ロシアのウクライナ侵攻を止められるのか?
環境破壊をストップできるのか?

これに対しては明確に「ノー」と言えます。

どれだけ手にしても使えない情報の大海。
なぜそうなってしまっているのでしょうか?

ハリボテ人生

それは、消費する側でしかないからです。

私たちは誰かがつくった情報・知識・技術・商品をただ消費しているだけ。
言葉ひとつとっても自分でつくった単語なんてありません。
つくられた言葉にどんな思いやプロセスが込められているのか全く知らない。
何も知らないのにまるで知っているかのように使う。

まるで借りモノの道具でハリボテをつくっている人生のようではないでしょうか。

どんなに立派にしてもハリボテはハリボテ。
私たちはハリボテから出て、借りモノを手放して、消費者から生産者へとポジションを変えなくては自らの人生は始まらないし、情報の大海を活用することもできません。

ハリボテ人生のall zero化
借りモノ人生のall zero化

そこから生産者としての生き方が始まります。
皆さんはどう思いますか?