話を聞けない現代人~繭の中の蛹から自由になる心感覚~

こんにちは、小水嘉です。
ご訪問ありがとうございます。
話を聞けない現代人
話を聞けない人が増えていると感じることはありませんか?
「傾聴」というのは難しいことですが、スマホの誕生、さらにはコロナパンデミックによってオンライン化が進み、どんどん人の話が聞けなくなっていっています。
いつでも手のひらに自分が見たい情報、見たい番組にアクセスできるスマホがあります。
自分の世界が強化され、違いを許容できるゆとりがなくなっていっています。
そんなところにコロナパンデミックが来てオンライン化が進み、人と顔を合わせることが減りました。
zoomで話はしますが、PC画面上には色んな情報が同時に現れます。
画面越しの相手と話しながら、他のことに意識が行くことはありませんか?
私も最近、気が散るので集中したい時は、一画面だけ目に入るようにしたりしています。
望まなくても勝手に情報が入って来たり、意識が引っ張られる。
現代は目の前のことに集中したり、人の話を聞くのが本当に難しくなっていますね。
人間関係が築けない
人の話が聞けないってかなり致命的。
色んなことに悪影響がでます。
そもそも、話を聞いてくれない人と話したくないですよね。
一緒にいて居心地が悪いですし、安心できません。
何度も同じ話をしないとダメになって、無駄がとても増えます。
労力もめっちゃかかりますね。
仕事を一緒にすると考えてみて下さい。
想像するだけで疲れます。
根本的に人間関係が築けないという致命的な状態なわけです。
盲点
傾聴の大切さをわかって、人の話が聞けるようになる色んなハウツー本も出ています。
「人は聞き方が9割」
「聞く力ー心をひらく35のヒント」
などなど。
皆さんも読んだことのある本もあるかもしれません。
内容はどれもなるほどと思うものが多く、実践すれば効果が出るところもあります。
ただ、ここに盲点があるんです。
実は、人間は人の話が聞けない初期設定があるということです。
繭の中の蛹
実は私たちは1分1秒も同じ画面を共有することはできません。
脳を使って目で見ると、同じ画面を見ている人は誰一人としていません。
私と皆さんが同じコップを見ていたとしても、見ている角度や光の反射も違いますし、「白色のコップ」と言葉では同じだったとしても、本当に同じ「白色」なのかを確認する術はありませんよね。
だから
共有・共感できない
出会えない
話せない
聞けない
これが人間の脳の初期設定なんです。
認識技術nTech・完全学問では”繭の中の蛹”と表現しています。
人類800万年間の盲点。
まずはこの脳の初期設定を解除することが一番急がば回れなんです。
脳の初期設定を解除して、人と人が出会える、話せる、聞ける、分かり合える。
そんな状態にチェンジするのが「心感覚」です。
「心感覚」のエッセンスが1冊の本に詰まっているので、ぜひ読んでみてください。
●「心感覚」特設サイト↓↓
https://www.noh-jesu.com/shinkankaku/

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