なぜ人間だけが「死にたい」と思うのか?
- 2020.10.25
- AI、IoTなどの現状
- nTech, 令和哲学, 言語

こんにちは。
0=∞=1 でポストコロナ時代の美しい組織づくりを実践する小水です。
ご訪問ありがとうございます。
私が友だちと主催する「ペットを通して自分の生き様・死に様を見てみよう」も10回目を終えました。
ペットを飼ったことのない私ですが、ペット業界に革命を起こすミッションがだんだんと燃え上がってきております(笑)。
ペットを通して、人間というものが何なのか、とてもよく見えます。
先日も面白い気づきが。
イベントの参加者の発言で、
「動物は「生きたい」という思いが強い。「死にたい」と思うのは人間だけ」
なるほどー!と思いました。
確かに人間以外で「死にたい」って思う生き物はいませんよね。
少なくとも人間が思うようには。
自殺する動物、見たことないですし。
自らの最期をわかって死ぬ動物はいますけど、人生に絶望して自ら命を絶つ動物なんていません。
これが意味するところは何でしょうか?
今、科学が進化してきて、意識と知能が分離しています。
そして全てはアルゴリズムだということがわかってきています。
アルゴリズムというのは、機械的条件反射であり、プログラミングであり、セッティングされた因果です。
そこから見た時、「生きたい」という本能的な欲求はアルゴリズムに過ぎないのです。
人間はずっとアルゴリズムに支配され、意識が知能に負けてきました。
意識=心
知能=脳
であり、心が脳に負けてきたのです。
でも、もう心が大自由になりたがっています。
そのためには「死ぬことと見つけたり」です。
脳が生み出す時間の因果、空間の因果、全ての因果から自由になること。
それは今ここ死ぬことです。
体が死ぬのではなく、認識が全く変わるのです。
自分と自分の宇宙がキレイに消えて、
たった1つの動きだけになります。
心の勝利です。
だから、人間は「死にたい」と思うのです。
自分と自分の宇宙を完璧に消して、心が大自由に飛び回りたい!という叫びであふれているのが今の時代です。
そんな面白い気づきがあった会でした。
全然足りたりなったですね(笑)
次回をまたお楽しみに!
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