主体性が発揮され調和する時代を始めよう〜主体を勘違いしていた今まで〜

主体性が発揮され調和する時代を始めよう〜主体を勘違いしていた今まで〜

こんにちは。
0=∞=1 でポストコロナ時代の美しい組織づくりを実践する小水です。
ご訪問ありがとうございます。

主体性の発揮

誰もが主体性を発揮するようにしたい。
委任はイヤ。
依存もイヤ。

とはいえど、結構難しいですよね。

教えれば上下関係に。
かと言って、フラットになろうとして尊敬や尊重の念をなくすことは違う。
エネルギー強い人の前では、無意識に下のポジションをとってしまったり。

本当の意味でのフラットって何でしょう?

上下でなく
従う・従わせるではなく
妥協ではなく
距離を置苦のではなく
誰もが条件によらず主体性を発揮し、かつ調和が取れるにはどうすれば良いのでしょうか?

主体性が発揮できない原因とは?

そもそも主体性が発揮できない原因とは何でしょうか?

それは、「主体」を勘違いしてたからなんです。

「主体」といえば、あなたは何を思い浮かべますか?

普通はこの体の自分の範囲を思うのではないでしょうか。
この体の自分が、食べる、話す、歩く、出会う。
私たち人間は、体の自分の範囲を「主体」だと思い込んできました。

ここに大きな落とし穴があったんです。
実は、体の自分は主体ではなく、「対象」です。

私たちの時代は科学技術を土台にして進化してきました。
そして、科学技術は「対象」を分析するものです。
さて、どんどん「対象」を分析していく中で、今、体の自分までもが「対象」となっているのです。

体の中にICチップを取り入れたり、
意識をデジタル情報に置き換えたり、
人工臓器と置き換えたり。

で、ここまできて、ハタとなっているのです。

「主体」はどこだ!?って。

主体がないのに主体性発揮はありえないですよね。
ですから、今まで主体性を発揮できない方が自然だったんです。

本当の主体とは?

では、「本当の主体」とは何でしょうか?

カントは、それは人間には認識できない世界だから分けろと言いました。
ニーチェは「超人」と言いました。
ヴィトゲンシュタインは、語り得ぬものだと言い切りました。
令和哲学では、瓶鳥の外、源泉的な1つの動きと言っています。

で、何なの?って感じかもしれません(笑)。
歴史上、偉人や聖人、哲学者たちが様々な表現で語り、かつ明確に定義はし得なかった世界こそが、「本当の主体」です。

心が脳に勝利すること

私たちは主体があって人生をつくっていけるわけですから、主体を明確にすることは重要です。
「本当の主体」はどうすれば得られるのでしょうか?

それは、心が脳に勝利することです。

様々に語った世界をシンプルに表現すると「心」です。
でも、今人間は心が脳に負けてしまっています。
だから心が働かないのです。

主体性の発揮のためには、まず心が何かをわかり、心が脳に勝利することです。
そうすることで、今まで脳に支配されていた心が大自由になって、自発的に、能動的に動くようになります。
心が元気だからやる気もエネルギーも湧きます。

自然と主体性を発揮していくんですね。
心の器が広くなって、寛容さが増し、シャープさに磨きがかかり、全体を俯瞰して、どんなことにも諦めない強さが付きます。
そんな人たちの集まりだから調和がとれるんです。

そんな人づくり、社会づくりを一緒にしませんか?

〜心が脳に勝利する時代を令和日本から切り拓く〜