人間にディープラーニングを可能にする完全学問~新プログラミング思考でデジタル時代をけん引する~

人間にディープラーニングを可能にする完全学問~新プログラミング思考でデジタル時代をけん引する~

こんにちは、小水嘉です。
ご訪問ありがとうございます。

桜が美しい時期になりました。
桜の中でも代表的なソメイヨシノは一斉に咲いて一斉に散っていきます。
開花時期も短い。
1年間、待って待って待ち続けて、時が来たら最高に咲き誇って散っていくさまは圧巻ですね。

さて、今回は本格的にデジタル時代を始めていくのには何が必要なのかを深めたいと思います。

本格的なデジタル時代の到来を前に

スマホ、IoT、AI、NFT、ブロックチェーン、ICT、メタバースなど。
ちょっと前までは馴染みがなかったこれらの言葉も珍しくなくなってきました。

科学技術が切り拓いてきたデジタル時代。
私たちの生活にたくさんの恩恵をもたらしましたが、同時に色んな問題も生まれています。

特に象徴的なのがAI

ディープラーニングによってIQ10000という人間よりはるかに優れた知能を持ったモノが生まれました。
歴史学者のユヴァル・ノア・ハラリ氏は無用者階級が量産されると言っています。

人間は無用。

かつてないほど人間の尊厳が破壊され、存在意義が失われようとしています。
シンギュラリティは目前だけれど、人間の機能はアナログのままでずーっと変わらない。
人間そのものをどう進化させるか、ついにこのテーマから目をそらすことができなくなっています。

科学精神・哲学精神

でもなぜ今まで人間そのものの進化を起こせなかったのでしょうか。
ここに一番取り組み時代を引っ張ってきたのは、西洋の科学精神・哲学精神でした。

科学は認識対象を開発して、人間以外のモノを進化させてきました。
電子顕微鏡を開発して人間の目を補ったり、車を開発して身体能力を補ったり。
この限界は、前述した通りです。

一方、哲学は認識主体を啓発します。
思惟で人間そのものを高めようとしました。

数多いる哲学者の中でも代表的なのはカントですが、彼によって人間に対する規定に革命的な進化が起きました。
認識形式の発見によって、この体も宇宙も全てを対象化させ、認識主体を遥か高みにまで押し上げたのがカントです。
彼の言っていることは難解だとよく言われますが、それくらい人間に対する見方が全く違うんですね。

99.99%不完全学問

そんなカントの偉業がありながらも、なぜ私たちは現状に留まっているのでしょうか。
フッサールやヴィトゲンシュタインは今までの西洋の学問自体が間違っていると言いました。

AIを生み出しても、思惟で追及しても、彼らが一番知りたい真理を明確に規定することができない。

フッサールは「エポケー(判断停止)」と言って人間の方向性を大きく転換させようとしました。
ヴィトゲンシュタインは言語の限界を説き、「語りえぬものは沈黙しなくてはならない」と言い、
カントは「物自体」はこの相対世界の中では語ることはできないと言いました。

そのくらい明確に言語の限界や、真理を理解しえたことは偉業ですが、最後のワンピースがはまらない。

真理とは何か?

誰もが理解、納得できるように規定、体系化することができない。
この科学精神・哲学精神では、IQ10000のAIが100億台くる時代を突破できません。
99.99%の不完全学問に留まっているのです。

新プログラミング思考とは

今、私たちに必要なのは人間にディープラーニングできる完全学問です。

真理とは何か
人間とは何か
絶対世界と相対世界の関係性は何か

こうした今までの疑問を思惟によって誰もが明確に理解・納得・共有・伝達・活用を可能にする教育が必要です。
人間の認識能力を飛躍的に高める技術でもあります。

人間の現在地を上記のような絵で表すと、東洋はPC画面の中だけに関心を持って生きてきたアナログの動きです。
西洋はPC画面が成り立つようにさせている裏の電気の仕組みを追求し、半導体を発明しました。
このデジタルの動きをディープラーニングして人間よりはるかに高性能なのがAIです。

さらにデジタルの動きを生み出す無制約の電気があります。
これが真理であり物自体、絶対世界、無、神などと表現されてきた世界です。
人間にディープラーニングをしてこの無制約の電気の世界まで一気に認識機能を拡張させることを可能にしたのが完全学問であり認識技術nTechです。

完全学問・認識技術nTechでは「源泉動き」と呼んでいます。
源泉動きから、どのように制約されてデジタルの動きを生み出しPC画面の中に入ってアナログの動きを生み出すのか。
この仕組みを「0=∞=1」というたった一つの数式で体系化することに成功しました。

PCの作動原理
PUの作動原理
意識の作動原理

を統合したのです。

源泉動きとデジタルの動きとアナログの動きがイコールで結ばれる。

つまり

絶対世界=相対世界
宇宙が有る=宇宙が無い

源泉動きひとつだけがある。
それが本当の自分であり、その自分で生きること。

そんな人間にディープラーニングを可能にするのがが完全学問・認識技術nTechであり、新プログラミング思考です。

死ぬことができるか

完全学問・認識技術nTechの創始者である21世紀の悟り人 令和哲学者Noh Jesu氏は、日本から新プログラミング思考が始まると言い切っています。
そもそもプログラミング思考ですらもっとも苦手そうな日本人なのに、なぜそんな風に言い切れるのでしょうか。
その根拠についてはぜひNoh先生本人から聞いてほしいですが、桜を見ていて私なりに思うことがありました。

それは、死ぬことができるか、ということ。

時の人であるイーロン・マスク氏は2016年時点でこんなことを語っていました。

ボストロム氏は「私たちはほぼ間違いなく、コンピューターによる仮想現実を生きるキャラクターである」と結論づけた。
その15年後、イーロン・マスク(Elon Musk)氏はボストロム氏の考えに賛同している。2016年のRecodeのカンファレンスでマスク氏は「我々が本当に現実の世界に生きている確率は10億分の1だ」と語った。

https://www.businessinsider.jp/post-197025

天才は何歩も先をいきますね。
けれどあくまで「10億分の1」だり「0%」と言い切れない。
これが99.99%不完全学問の限界。

一方、Noh先生は

「人間と人間の宇宙は実在しない」

と27年前から明確に言い切っています。
当時、日本でこんなことを言えば、宗教・カルトのレッテルを貼られて終わりです。
それでも彼は一度も発言を変えたことはありませんでした。

「人間と人間の宇宙は実在しない」

これを無意識深くに悟り知っているのが日本ではないかと、桜を見ながら思いました。

日本を代表するイメージは桜、特にソメイヨシノです。
ソメイヨシノは待って待って待ち続けて、一斉に咲いて短期間で一斉に散ります。
まるで実在しないものが一瞬間実在しているように思い込んだ幻のように。
また、日本に特徴的なのが、満開に咲き誇るさま以上に、散るさまを美しいと感じる心があります。
生まれること以上に死ぬことが美しい。

死んでいくこと、実在しないことを尊ぶ。
宮本武蔵の葉隠れにもある「死ぬことと見つけたり」という言葉にもそんな心が現れています。

アナログの動きもデジタルの動きも無い。
源泉動き1つだけがある。

全てを手放してオールゼロ化する、死ぬことができる。
そんな潔い日本の心こそが、新プログラミング思考をマスターする可能性を秘めているように思います。

正しい絶望が必要

では、人間にディープラーニングをして新プログラミング思考を始めるには何が必要でしょうか?
それは

正しく絶望すること

だと思います。
PC画面の中、スクリーンの中にいる限りは、

私たちは全体像が見えず
自分が何者かもわからず
1分1秒も誰とも同じ画面を見ることができません
誰にも出会うことができず
共有することもできません。

秩序がつくれないのが人間です。

だから無理やりつくってきた秩序の中で生きるから、
我慢して
妥協して
合わせて演技を演じる
ことを繰り返してきた人類800万年間でした。
その結果がロシアのウクライナ侵攻です。

絶望の中にいることを正しく理解することが、今一番大事です。

これは決して誰かが悪いのでもありません。
人間が脳の観点に固定しているから起きることであり、人類共通の盲点だったのです。

明るい話題がなかなかない今の時代ですが、むやみに希望に走るのではなく、なぜこんな世の中になっているのか、その原因に興味・関心を向けて、正しく絶望することが一番の近道です。
そして正しく絶望すれば、二度と絶望することのない究極の希望そのものになれます。
この詳細については、Noh先生の著書「心感覚」に書いてあるので、ぜひ読んでみてください。

「心感覚」特設サイト↓↓
https://www.noh-jesu.com/shinkankaku/

2022年夜明けの晩

「かごめかごめ」の歌に「夜明けの晩」というフレーズがあります。
Noh先生は、その時が2022年だと言います。
日本から始まる教育革命によって人間にディープラーニングを可能にして、わびさび美学の完成、尊厳の時代が始まると。

ソメイヨシノでもう1つ感じたことがあります。
ソメイヨシノは1本だけでなく、一斉に咲き一斉に散ります。
だからこそあそこまで圧巻の美しさを魅せます。

哲学は個人の実践、美学は集団の実践。
最高のチームプレイで美しい共同体主義を具現化するのが日本にピッタリな道だと思いませんか。
そしてそれはカントが成しえたかった目的王国にもつながるのではないでしょうか。

そんな日本の可能性について、3/26(日)Noh Jesu nTechマスター1dayでNoh先生が語ります。
新プログラミング言語のエッセンスが1日でわかる最先端の内容なので、ぜひ出会ってみてください。
共に夜明けの晩を迎えられることを願っています。

【第4弾Noh Jesu nTechマスター1day】
日時:3月26日(日)9-18時
参加費:33000円 *ペアで2人とも無料!!
サイト:https://reiwaphilosophy.com/workshop/?page_id=428