相手を決めつけることは、自分を決めつけること

こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
人から
「あなたって〇〇な人だよね」
と決めつけられるとイラっとしませんか?
「私の何を知っとんねん!?」
みたいな(笑)
というのも、ある友だちが職場の上司から
「上から目線でモノを言っている」
と言われたそうで、本人としては全くそんなつもりはないのにという話があったのです。
状況がわからないと何とも言いようはないですが、確かに私の知るその子は、上から目線でモノを言うような人じゃないんですね。
ただ、愛想は少ない(笑)
マジメだし、良くも悪くも正直。
そういう背景を知らないと、ちょっとそっけなく見えることはあるかもしれませんね。
でも、それを「上から目線」ってなんでとってしまうのか。
どうもその上司は学歴が低いとコンプレックスに感じているそうなんです。
だから自分より学歴が高い人に対して、「上から目線」ってとってしまいやすい。
でもこれって、本当は相手が上から目線なのではなく、自分を下に置いてしまっているだけですよね。
そんな自分の心の動きに気づかないと、勝手に「上から目線」の相手を存在させてしまいます。
そしてますますお互いの関係性がぎくしゃくし、やりづらくなります。
何より、出発が「自分を下に置いて」いるので、自分自身が一番苦しいですよね。
相手を決めつけることは、その裏には必ず自分への決めつけがあります。
その心の動きを見つめることがとても大切ですね。
~心が脳に勝利する時代を令和日本から切り拓く~
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