素直革命ストーリー(前半)

素直革命ストーリー(前半)

こんにちは。
0=∞=1で5人組づくりを実践しているコミズヨシミです。
ご訪問ありがとうございます。

素直になれない。

子どもの頃の私の一番の悩みでした。
今思うと可愛らしい(笑)
でも素直になれないって辛いもの。

あなたは素直になりたいけどなれない。
そんな思いを抱いたことはありませんか?

甘やかされたまだまだな私

さて、なぜ私は素直になれなくなったのか。

私は3人兄弟の末っ子でした。
親戚の中でも一番下、ご近所でも一番下。
常に自分より大人たちに囲まれ、みんなに追いつきたいと背伸びをしていました。
そうしてがんばる私に、母はテストは100点以外だと怒り、100点でも褒めない。
トドメは、3つ上の姉の

「あんたは甘やかされてる!」

という一言。

そこからは何をやっても
「これいいのかな?」
と常に自分を不信し、その自分に不安になって
「まだまだだ!」
とがんばる、という悪循環をするようになりました。

ありのままの自分を自分で許せない。
素直になれなくなったんです。

友だちがつくれない

困ったのは、友だちがつくれないことでした。
いつも相対比較して競い合ってしまうから、友だちなのに相手は敵です。
ある日、ちょっとしたことで一番の親友とケンカをしました。
たった一言、
「ごめん」
が言えなくて、絶交された時、自分が大キライになりました。

勉強すれば解決できるのかと思っても、数式が解けても人との付き合い方はわからないし、英単語を覚えてもコミュニケーションはうまくなりません。
むしろわからないことがどんどん増え、頭に染み付いた知識は人を攻撃する材料にしかなりませんでした。

そんな自分をますます素直に出せなくなって、いつも人の目を気にして周りが思うように動くようになっていきました。
遊ぶ時も、みんながしたい遊びを優先させ、気づけば自分がしたいことも分からなくなっていきました。

周りを気にせず何かに没頭したくても、やりたいことが見つかりません。
県下一の高校に行っても、国公立大学に行っても、夢もビジョンも見えない。
とにかく迷惑をかけてはダメだという強迫観念だけで、毎日15時間以上勉強して国家試験に受かり、薬剤師となりました。

薬剤師となって患者さんの前に立つと、かける言葉がない無力感に打ちのめされます。

人間とは何か?
生死とは何か?

そうしたことがわからないまま、死を前にした人の前で何を語れるでしょうか。
論文を書いても読んでも答えはどこにもありません。
上司には毎日怒鳴られ、気づけば心の中で自分と上司を罵る日々。
ついにストレスで居眠り運転で事故を起こして車を壊してしまいました。

人生を変えたい、そう思ったんです。

なぜ生きなくてはいけないのか!?

そこからは色々やりました。
たぶん、あなたも辿ったことがある道ではないでしょうか(笑)

本を読んだり、セミナーに参加したり、成功者の話を聞きに行ったり。
ヨガ、宗教、ネットワークビジネスなどなど。

やっているとその瞬間は気づきがあって突破口が見える気がします。
けれどそれは蜃気楼のように消え去って、何も変わらない自分と現実だけが立ち塞がります。

追求すればするほど、いかに自分が資本主義の駒でしかないのかがよく見えてきました。
社会の枠組みの歯車の一つに過ぎず、自分の意志なんて一つもなかったんだと思い知らされます。

愕然として立ちすくむ私を襲ったのが間接リウマチ。
身体中が痛み、悲鳴を上げ、着替えることも歩くこともままならない。
毎晩恐怖で眠れなくなりました。

なぜ生きなくてはいけないのか!?

誰にも相談できないまま、声を殺して1人で泣くしかできなかったんです。

ある女性との出会い

そんな時、ある女性と出会いました。
彼女は

「問題の根本原因を知らないからだ」

とサラッと言い切りました。
正直、意味はわからないけれど、私は初めて呼吸をしたかのように楽になったんです。
その感覚に惹かれるように、勧めてくれた3日間に参加しました。

0=∞=1との出会い

そこで全ての根本問題は「人間の脳の観点」であることを知ったんです。
本当にあらゆる問題の根本原因でした。
一点にまとめられるんだと、びっくり。

そして、「0=∞=1」という数式一つで、宇宙自然の仕組み、意識の仕組みが全て説明、理解できていくと同時に、素直になれず絡まった私の心がスッキリ解けていきました。
キレーイに解けて、点1つに解けていく。

その点すら消えた時、

目に見える模様や形はそのままで

自分と自分の宇宙が完璧に消えました。

そこには本当の自分がいたんです。

はい、そんな素直になれない私が素直になっていくストーリーの前半でした。
続きはまた明日。