「すずめの戸締り」から観える現代人の心の痛みと、人間の尊厳性

「すずめの戸締り」から観える現代人の心の痛みと、人間の尊厳性

師走。
一気に寒くなりました。
皆さんは体調崩したりしていませんか?

今、人気上映中の「すずめの戸締り」!
観てきましたー。
皆さんはもう観ましたか?

感動で泣けたという周りの声を聞き、期待感と共に泣く準備万端。
一滴も涙流れませんでしたけどね。。。
まあ、感性は人それぞれです。ハイ。

何にしろ奥深く、面白い映画でした。

日本は地震に代表されるような震災が多いですが、震災によって失った家族、街、ライフスタイル。
その心の痛みって簡単に消えるものではありません。
映画では、のんびりした街の風景や、人とのつながりにほっこりする描写が多いですが、その裏には消えない痛みが蓄積されているのが見え隠れしています。

すずめもそんな痛みを抱えたひとり。
この映画をすずめの心の現れで観たら、かなりシリアスな映画に観えてきました。

表では笑って、楽しそうにしているけれど。
その裏はトラウマが消えず、感情が荒れ狂っている。
現代人の心の叫びのようです。

でも最後には自ら要石を刺して、自ら統制していく。
そんな姿を見ると、

人間って、
自分で自分の感情を
自分の人生を
自分の宇宙を統制できる。

そんな人間の尊厳性を感じました。

21世紀の悟り人 令和哲学者Noh Jesu先生は、この映画が”マトリックスと鬼滅の刃と約束のネバーランドとエヴァンゲリオンを足したよりもすごい”と言っていましたが。
同じ映画を観たとは思えませんね(笑)
どう観るかって本当に大事です。

さて、12月17日の第8弾Noh Jesu nTechマスター1day「科学の本質の大解剖と心の本質をマスターする」!
ここにさらに「すずめの戸締り」の解析も入ってきます!
どうなるのか!?
お楽しみに!