消滅する国から教育チャンピオンへの起死回生は図れるのか!?~言語革命でピースリーダーシップを発揮する日本文明の道~

消滅する国から教育チャンピオンへの起死回生は図れるのか!?~言語革命でピースリーダーシップを発揮する日本文明の道~

こんにちは、小水嘉です。
ご訪問ありがとうございます。

先日、無事?国葬が終わりました。
皆さんは国葬を通してどんなことを感じましたか?

消滅する国!?

国葬に対して賛成・反対の色んな意見が出るのは当然ですが、賛成を言うにしろ反対を言うにしろ、それを通してどんな日本をつくりたいのか、何を成しえたいのか、そんなメッセージがあるコメントはついぞ見かけませんでした。
メッセージがないまま賛否で分裂している。
これって一番弱っちい状態じゃないでしょうか。

世界が金利を上げている中、日本は上げられずに円安がどんどん進んでいます。
円がティッシュになる日が近づいているのに、この状態で日本はスタグフレーションに対応できるでしょうか。

いつぞやイーロン・マスク氏が
「消滅する国、日本」
という発言をして物議を醸しだしましたが、本当に消滅しそう。。。

「出生率が死亡率を上回るような変化がない限り、日本はいずれ消滅するだろう」と投稿し、世間の関心を集めた。

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/70255

教育チャンピオン

そんな中で希望を感じたのが、国連総会での岸田総理の発言。

本年8月のTICAD8でも、私は人への投資を重視しつつ、アフリカに今後3年間で官民総額300億ドル規模の資金の投入を行うことを表明したところです。アフリカ以外の世界各地でも、日本は人材育成や能力構築に力を入れます。私は、教育は平和の礎という信念のもと、「教育チャンピオン」に就任し、国連教育変革サミットの成果も踏まえ人づくり協力を進めます。

第77回国連総会における岸田総理大臣一般討論演説
https://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/unp_a/page3_003441.html

教育チャンピオン!!
カッコよすぎて痺れました。
この演説全体もすごくカッコ良いのでぜひ読んでない方は読んでみてください。

「ダボス・アジェンダ2022」でも岸田総理は「人への投資」を言っていました。
この時も「おお!」って思いましたが、「教育チャンピオンに就任する」とまで言っているのはさらなる覚悟が観えますね。
先日はリスキリング支援に5年で1兆円投資するという発言もあり、本格的に教育に力を入れようとしているのが伺えます。

第210臨時国会が3日召集された。岸田文雄首相は衆院本会議で所信表明演説し、個人のリスキリング(学び直し)の支援に5年で1兆円を投じると表明した。

リスキリング支援「5年で1兆円」 岸田首相が所信表明
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA30ACD0Q2A930C2000000/?n_cid=NMAIL007_20221003_Y

言語をリスキリング

リスキリングにはシンガポールなど世界各国でも力を入れていますが、そもそも「リスキリングとは何ぞや?」という方はこちらを参考にご覧ください。

リスキリングとは、働き方の変化によって今後新たに発生する業務で役立つスキルや知識の習得を目的に、勉強してもらう取り組みのことだ。

【2分でわかる】リスキリングとは? 人材育成への導入時5ステップも解説
https://www.recurrent.jp/articles/what-is-reskilling

なので今の時代では、IT・DX・AI関連スキルを指すことが多いですね。

しかし、本当にすべきリスキリングはIT・DX・AI関連スキルでしょうか?
科学技術の進化の先が、核爆弾であり、シンギュラリティです。
もちろんIT関連は習得すべき技術ですが、今までの延長線上では、シンギュラリティへ向かうだけです。
今、私たちはいったいどんな知識・スキルを習得すべきでしょうか?

それは「言語」です。

私たちが使っている言語は、7万年前にホモ・サピエンスが動物に勝つために発明した道具です。
動物に勝つには有用でしたが、AI時代に人と人が心から疎通するにはかなり限界があります。

ホモ・サピエンスが発明したのは、「存在が動く」の言語です。

これは実は、ニセモノの主体を生み出します。
また、共通土台が全くつくれない言語なんです。
1分1秒も誰とも同じ画面を見ることができない。
正しく物事を見ることができない。
知っている世界から自由になれない。

問題が生まれるのは当然ですね。

これからは「動きが存在させる」の言語に変わる必要があります。

このコペルニクス的転回によって、
本物の主体で生きることができ、
共通土台が無限大化し、
体系を理解することができるようになります。

言語が変われば、感覚が変わり、
感覚が変われば、存在が変わり、
存在が変われば、思考、行為、リテラシー、そして今ここのエンジンが変わります。

「存在が動く」のSV言語から
「動きが存在させる」の1-5-1言語へ。

この言語のコペルニクス的転回を、誰もがマスターできるまでに日本で教育体系化されています。
今までの古いSV言語を手放して、新しい1-5-1言語をリスキリングすることが急がば回れの道ではないでしょうか。

Dignity2.0国際カンファレンス

そんな言語のリスキリングを私たち一人ひとりから始めよう!
ということで、10月8日~10日に「SAMURAI真髄を世界基軸教育に Dignity2.0国際カンファレンス」を開催します。

世の中の様々な問題を「5大危機」としてまとめ、さらにその根本問題である「言語の問題」について、様々な分野から研究した成果を発表する場です。

アメリカは軍事産業で世界のリーダーシップを取っていましたが、軍事産業は限界です。
そして今やアメリカ・ファーストに走り、世界のリーダーの役割も果たしていません。

日本は教育経済で、戦争不可能な人を育てながらピースリーダーシップを発揮する。
「和を以て貴しとなす」精神がある日本にものすごくピッタリな道ではないでしょうか。
そんな道を切り拓く最先端がDignity2.0国際カンファレンスです。
1人でも多くの人とカンファレンスの場を共にできることを願っています。

★SAMURAI真髄を世界基軸教育に Dignity2.0国際カンファレンス
開催日時:10月8日、9日、10日
開催場所:オフライン(北海道ニセコヒルトン)+オンライン(zoom視聴)
参加費:3日間通しで25000円 *キャンペーンあり
サイト:https://www.dignity2.org/2022/

★Noh Jesu氏著 新刊「Personal Universe」
言語のリスキリングの必要性を知るのに最適な一冊!
特設サイト:https://www.book.noh-jesu.com/personal-universe