人の話が聞けない理由とは?「◯◯がなかった!?」

人の話が聞けない理由とは?「◯◯がなかった!?」

こんにちは、小水嘉です。
ご訪問ありがとうございます。

今日は人の話が聞けない理由について深めていきたいと思います。

消滅する国、日本

少し前にイーロン・マスク氏が「日本は消滅する」と言ってネット上を騒がせたのは記憶に新しいことです。

イーロン・マスクは、出生率が上がらなければ「日本は消滅する」と警告した。

https://news.line.me/detail/oa-businessinsider/o8ipvwjjrl28?mediadetail=1&utm_source=line&utm_medium=share&utm_campaign=none

日本の少子高齢化、人口減少については私が物心ついた頃から言われいて、政府も色んな対策を講じることはやウン十年。
それを思うと、マスク氏の発言も「今さら」って感じなはずですが、なぜかドキッとさせられるのは日本人の平和ボケを象徴しているかのようです。
日々周りから人が消えていくわけではないので実感は持ちにくいかもしれませんが、客観的なデータを見ると確実に消える国です。
そこに対して問題意識を持っている日本人はどれくらいいるのでしょうね。

そんな日本を見て「日本は終わった」というのが世界の共通認識であり、裕福な日本人は次から次へと日本から出て行っています。
実は「ヤバい」ということに早く気づかないと、本当に取り返しがつかなくなります。

人の話が聞けない?

さて、政府がどうにもできないなら自分たちが考えても仕方ないこと、と思ってたら何も始まりません。
なぜ少子高齢化が進み続け、消えゆく国となっているのか。
その原因は何でしょうか?
まずは1人ひとりが関心を持つこと、考えることがとても大切ですね。

私なりに思う原因は、

人の話が聞けない

ということです。
全然関係ないように思うかもしれませんが、人の話が聞けないことは、かなり深刻な病気です。

人は1人では生きていけません。
人との関係性が必須なのに、人の話が聞けないんです。

話しても話しても、分かり合えない
出会っても出会えない
何年共にいても深い関係性が築けない

それでも人と毎日のように顔を突き合わせなくてはいけない。
それはものすごいストレスであり不安・恐怖です。
だから人間関係は「面倒くさい」
お一人様が流行っているのがその心の現れではないでしょうか。

コロナパンデミックでオンライン化してからは、さらに人の話が聞けない状態がひどくなっています。
顔を合わせなくてもいい分、気も緩みます。
zoomなどで話すと、他のSNSが目に入って気が散ります。
画面オフしていても、ミュートしていても、うわの空で適当に合わせてもバレない。
オンラインの中で、自分の好みの情報とだけ出会って、SNSからもあなたに合わせたお好み情報をレコメンドしてきてくれる。
個人主義がかつてないほど加速し、全く違う世界に生きている状態になっているが現代です。

自分の世界が強固になっていくのに、自分の意見もない、夢もない、伝えたいものもない。
そんな人が溢れています。
伝えるものがないなら、話すのにも力が入りません。
経営者など、夢を持って実践している人は、スピーチ力が違うことからもイメージできると思います。
でもそんな人はほんの一部分。
自分が伝えるものもない人は、相手もそんなものくらい思っている。
だからさらに人の話を聞く姿勢がなくなっていきます。

そんな現代病がある土台には、もっと根本的な問題があります。
そもそも人間の脳は、人の話を聞けないようになっているんですね。

私たちは1分1秒も同じ画面を見ることができません
今見ている色も、模様も、形も、あなたの解析の結果であり、あなただけが見ることができる世界です。
自ら生み出した繭の中の蛹の状態で、そこから一歩も出たことがないのが、人間の脳の初期設定なのです。

見ている世界を共有できない。
共感できない。
出会えない。

なのに、共有できると思っている、出会っていると思っている。
それは勝手な思い込みであり、錯覚なのです。
こんな状態が生きる意欲を失わせ、人との出会いから遠ざかり、恋愛も結婚も出産もしなくなっていきます。
詳細は21世紀の悟り人 令和哲学者Noh Jesu先生の「心感覚」を読んでもらえるとわかりやすいので、見てみてください。

★「心感覚」特設サイト
https://www.noh-jesu.com/shinkankaku/

人の話を聞くことができない。

それは癌より戦争よりも怖いことです。
まずは人類800万年間、関心を向けることがなかったこの問題に関心を向けることが、とても大切であり、大きな一歩になると思いませんか?

道具がなかった

では、人の話を聞くことが不可能な脳の初期設定をどうすれば良いのでしょうか?

今までも人の話を聞く大切さは色んなところで言われていて、傾聴力アップの本などもたくさん出ています。
「なるほど」と思うような内容もありますね。
でも、ここで大きな盲点があるんです。
私たちは、

人の話を聞く道具を持っていない

のです。

髪の毛を切るのに手で切る人はいませんよね。
ハサミを使います。
月に行くには自転車では無理で、ロケットが必要です。
そのように、適切な道具が必要です。
今まで人類800万年間、人の話を聞く道具がなかったんです。

この道具を歴史上初めて開発したのが完全学問、認識技術nTechです。

all zero化

どんな道具なのかは、創始者のNoh先生が語る「Noh Jesu nTechマスター1day」に一番エッセンスが詰まっているので、ぜひ参加してみてください。

★Noh Jesu nTechマスター1day
https://www.facebook.com/

ここではちょこっとだけご紹介します。
人の話を聞く一番大切なこと、それが

all zero化

です。
繭の中の蛹から出ること。
自分が知っている世界を全て手放すこと。
コップの中を空っぽにすることで、相手から注がれた水を受け取ることができるように。
ゼロになることで話を聞ける状態が整います。

でも、これが簡単じゃないですよね。
人間の脳は一度知ってしまったことを消せないようになっています。
例えば、「自分は人間だ」「自分は女だ」というイメージを消せますか?
ものすごく難しいですよね。
これが脳の機能です。

脳の機能を補うことができる完全学問、認識技術nTech。
それは心を活用する技術でもあります。
この「心」は心理学が言う心とは全く違います。

PCの作動原理
PUの作動原理
意識の作動原理
意思決定原理

をひとつの仕組みで説明することができる。
この宇宙全体を立体コンピュータでとらえて、誰もが宇宙コンピュータを持つことができるようになります。
宇宙コンピュータとして動きが観えてくると、意思決定方式、思考方式が観えるし、自然と相手の言いたいこともわかるようになるんです。
それが「心」を活用した傾聴です。

そして、21世紀の悟り人 令和哲学者Noh Jesu先生は、

「all zero化こそが日本の誇りだ」

と言います。
かつて日本は二度もall zero化をしたんだと。

一度目は、刀を手放して西洋に学んだ明治維新。
そして二度目は、1945年8月15日。

詳しくは、日々「令和哲学カフェ」で語っているので、ぜひ聞いてみてください。

★令和哲学カフェのHP↓↓
https://reiwaphilosophy.com/

もう一度all zero化をした時、世界で一番、人の話が聞ける日本になります。
そんな日本人一人ひとりのコミュニケーションは自然と世界の人たちの心を取っていきます。
そして、深いコミュニケーションから生まれる信頼関係、共同体意識は、これからの時代の憧れ共同体となっていくでしょう。
それこそが日本らしい道だと思いませんか?

そんな可能性を見なさんと共有できたら嬉しいです。