4月5日出版記念トークショーを終えて~人類700万年間消えなかった争いの火種が消える時~

こんにちは、小水嘉です。
ご訪問ありがとうございます。
4月5日出版記念トークショーを無事終えましたー!
オフライン会場での初ディレクター。
何もわからない中でのスタートでしたが、たくさんの人たちのフォローのおかげでやり遂げることができました。
スタッフも発チャレンジの人たちがたくさんで!
でもみんなの動きがすごすぎる!
気づいたら物がそろい、気づいたら会場がセッティングされていました(笑)
チームプレイに万歳。
本当にありがたいです。

さて、見どころ盛だくさんでしたが、ディレクターで余裕がない中でも印象に残ったのは、あっきーこと荒牧明楽さんの言葉。
「争いの火種は自分の内にある」
人間の脳の機能が境界線を引き、自他を分けます。
分離したところから始まり、相対比較したり、自分を責めたり、相手を攻めたり。
脳の観点に固定されている限りは、必ず争うようになっている。
「男」「女」という境界線はかなり人間の根源的なところ。
その境界線を越えようとしてさらに境界線の中で戦っていたあっきーのコメントはものすごく実感がこもっていて、胸に刺さりました。
まさしく自らの内側に争いの火種があるんですね。
でもまさか生まれながらに誰もが持っている脳の機能がそんな状態だなんて盲点すぎる!!
あっきーも認識技術nTechと出会って衝撃的だったポイントのひとつがこの脳の観点固定の問題だったそうです。
そしてもうひとつ感動的だった言葉は、Noh先生のコメント。
「LGBTの人たちは時代の宝だ」
誰もが当たり前に思っている”性”という境界線に苦しみ、向き合い、超えようとしてきた人たちだ彼こそ、脳に観点固定の限界に気づき、超えていくことができる。
私自身、LGBTの人たちと何回かお話したことありますが、すごく心が繊細だし、考えが深いです。
本当に時代を変えるのに大きな役割を果たすポジションの人たちだと感じました。

あっきーやNoh先生たちのお話を聞きながら、改めて脳vs心の時代なのだと実感します。
脳に観点固定して境界線を引いてきた結果がロシアのウクライナ侵攻です。
どんなにIT技術を駆使してもこの問題は解決できません。
共産主義vs自由主義のプレートから脳vs心のプレートへ移行すること。
そのためには興味・関心が変わる必要があります。
ここまで文化・文明は発展してきて、IT技術が進化してきた21世紀になぜ私たちはロシアのウクライナ侵攻を起こし、止めることもできないのか。
これは決して他人ごとではなく、自分自身が目の前の人を愛せるかどうかと、根っこは同じことです。
今、必要なのは全ての境界線をオールゼロ化すること。
知っている世界を全て手放して、違いを溶かして、
ひとつになること。
ひとつしかないことを明確に認識できる認識拡張を起こすこと。
観点が1個に固定されていたところから、観点0個へシフト。
そして観点がないところから観点が生まれる仕組みが観えることで、観点∞個になることができます。
観点1個、観点0個、観点∞個を自由自在に行ったり来たりする
0=∞=1
これは境界線を溶かし、境界線を生み出し、境界線を楽しむことができる数式でもあります。
その認識を持てるようになるのが認識技術nTechであり完全学問です。
今回のトークショーを通して争いの火種が消えて、楽しむ感動の時代へとシフトするのだと確信が深まりました。
「トランスジェンダーの私が悟るまで」
悟り=差を取る
Noh先生との出会いを通して、それを自ら体感し、実践しているあっきー。
誰もが悟れる、悟りが当たり前になる。
集団が変わり、文化・文明が変わる。
27年前からNoh先生が言い続けてきたことが本当に具現化されるのが目前だということを肌身に感じました。
新しい人類がスタートする。
未来が今ここにある。
そんな希望を感じた出版記念トークショーでした。
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