京王線刺傷事件「ジョーカーに憧れていた」~宗教・科学を超えた美学を日本から始める1000人侍をつくろう~

京王線刺傷事件「ジョーカーに憧れていた」~宗教・科学を超えた美学を日本から始める1000人侍をつくろう~

こんにちは。
「5人組が世界を変える」Awai代表の小水嘉です。
ご訪問ありがとうございます。

先日起きた京王線の刺傷事件。
皆さんはどんなことを感じましたか?
今日は、こんな事件を起こす今の時代について深めていきたいと思います。

京王線刺傷事件

SNSの時代。
リアルタイムに事件の様子をツイッターやユーチューブで見て知りました。
実行したのはバッドマンの「ジョーカー」に扮した24歳の若者。

「人をやっつけるジョーカーに憧れていた。犯行のための勝負服だ」
10月31日午後8時ごろ、東京都調布市の京王線布田―国領駅間を走行中の新宿行きの上り特急電車(10両編成)で座っていた70代の男性の右胸を刺し、ライターオイルをまいて車内に火をつけた。

《京王線刺傷》ジョーカースーツの男が狂った“恋人との破局”と“盗撮事件”「仕事や友人関係がうまくいかず死にたかった」

こういう事件でよく言われるのが、周りの人たちいわく「マジメな人だった」。
今回ももれなくそういう人だったようです。

ジョーカーを生み出す今の時代

正直、こういう事件は本当に珍しくなくなってしまいました。
今回は、電車という場所であったことや、ジョーカーの格好をしていたこともあって話題になりましたが、いつどこで起きてもおかしくないこと。
実際に起きていることでもあります。

ジョーカーを生み出す社会、時代。

2年ほど前、映画「ジョーカー」が流行りました。
アメリカが舞台の映画ですが、世界の多くの人たちの心を打って、ものすごく人気が出ましたね。
私も見たんですが、当時でも「これは現代人の心の状態だ」って思ったものです。
今では、心の状態だけでなく、リアルに社会がジョーカー状態です。

令和哲学者のNoh先生も映画を見て解析を書いています。
主人公のアーサーの心情や、時代の現在地を的確にわかりやすく解析していて「なるほど~」と唸りました。
ぜひ読んでみてください。

【令和哲学30】映画『ジョーカー』シリーズ(1):映画『ジョーカー』を通して〜生きること以上に価値がある死とは何か? 我慢して秩序をつくる心ではなく、∞の爆発を通して秩序をつくる心、それが今ここひとつの美学の世界~

秩序がつくれない

なぜジョーカーがあふれる世界になっているのでしょうか?
それは秩序がつくれないからだと思います。

AIやコロナパンデミックが来て、今までの当たり前が崩れている時代です。
不確実性の時代、VUCA時代と言われるようになりました。
こうした時代の特徴もありますが、もっと本質的な問題として、人間は秩序をつくれないんです。
なぜでしょうか?

私たちは1分1秒も同じ画面を見ていないからです。

私が見る世界と皆さんが見ている世界は1ミリでも重なることはありません。
エヴァンゲリオン好きな方には、ATフィールドといったらわかりやすいでしょうか。
みんなそれぞれ自分のATフィールドを持っていて、そこから1歩も出たことがない。

目の前にいる人と、同じ空間・時間をともにしていると思いますよね?
違うんです。
全く違う空間・違う時間を過ごしています。
全く違う宇宙の住人。
目の前の人は宇宙人です。
相手から見たらあなたもそうです。

出会っても出会えない
話しても話せない
分かり合いたくても分かり合えない

秩序をつくることは不可能。

それが人間の初期設定

なのに、同じ空間・時間にいると思い込んで、
話せば通じると思い込んで、
秩序をつくろうとする。

ものすごく暴力的だと思いませんか?
だから人間は人類700万年間ずーっと、我慢して、合わせて、妥協してきたんです。

「もう我慢はイヤだーーーー!!!」

700万年間分のたまりにたまった叫びが今あふれかえっています。

日本から始まる美学の時代

今は77億人誰もが「いいね!」って言えるビジョン・希望が必要です。

「人間は希望があれば死なないんだ」

Noh先生が言っていた言葉です。
人間は、この体が自分ではありません。
nTech・令和哲学の表現では「神より9000兆倍すごすぎる!心そのもの」が本当の自分です。
体はご飯を食べて生きるけど、心は希望を食べて生きるんだなーって。すごく納得でした。

どんなビジョン・希望なら77億人が「いいね!」って言えるでしょうか。
少なくとも、我慢ではなく、1人ひとりが無限大自分の個性を発揮できること。
そしてその人たち同士が美しい調和・融合をしていける秩序を構築できることが必要ではないでしょうか。

私はそんな美しい時代をつくるのに必須道具が

0=∞=1

だと確信しています。

全ての格差や違いを0化し、無限大の違いを生み出し、活かしあい、それでも1つだけがあると言い切れる。
77億人が共有に理解し、活用できるのがこの宇宙一美しい奇跡の数式です。

そんなこれからの時代をひと言で言うなら「美学」の時代です。
宗教、科学を超えた美学。
わびさびの感覚につながるものでもあります。
だから新しい秩序、新しい時代は日本文明からしか始まらないんですね。

なぜ日本分明なのか?
映画「ジョーカー」を見ての解析ブログの続きで、時代の脈絡に沿ってNoh先生がまとめているのでこちらもぜひ読んでみてください。

【令和哲学32】映画『ジョーカー』シリーズ(2): 映画『ジョーカー』現象を通してみた世界基軸教育の必要性、この教育を具現化する令和美学

1000人侍

ジョーカー状態を超えて、新しい秩序、美学の時代を切り拓くには、核となる集団が必要です。

私は1000人侍をつくりたい。

ジョーカーがあふれる今の時代に涙し、0=∞=1をマスターし、希望を胸に抱いて、美学の時代はこっちだよと力強く発信していく最高最強の1000人。
そんな人たちが生まれたら、その1000人侍そのものが美学だと思いませんか?

世界の人たちが「アッ!」と驚くような希望を見せていきましょう!

興味がある方は、Noh先生が1日で美学のエッセンス、「0=∞=1」について伝えるマスター1dayがあるのでぜひ参加してみてください。

【Noh Jesu nTechマスター1day】
日時:11月23日(火)9-18時
参加方法:オンライン(webex)
参加費:33000円(ペア割あり)
申し込み方法:https://reiwaphilosophy.com/workshop/?page_id=428

まずはどんなものか様子をチラ見したい方にはこちらをおススメ。

【令和哲学カフェ】
平日毎晩開催。哲学をテーマに本質から現実的な話題までディスカッション。
Noh先生にもいつでも質問できます。

日時:平日毎晩21~21時半
参加方法:オンライン(zoom)
参加費:無料
URL:https://reiwaphilosophy.com/

【Noh Je水曜日】
宗教、科学を超える美学についてクラブハウスで30分間語ります。

日時:毎週水曜日12時半~13時
参加方法:クラブハウス
URL:clubhouse.com/event/M4BzX58y