「和を以て貴しとなす」日本文明の挑戦~宗教・科学・哲学から美学の時代へ~

こんにちは。
「5人組が世界を変える」Awai代表の小水嘉です。
ご訪問ありがとうございます。
今週末に迫ったDignity2.0国際カンファレンス!
去年開催予定がコロナパンデミックによって延期になり、やっと念願の開催に至りました!
なんだかんだと大阪の緊急事態宣言も収まり、オフライン会場もオッケーになり、目に見えない応援が来ているな~と勝手に感じています。
改めて、今回のDignity2.0国際カンファレンスを通して、私たちが何をやりたいのか、
それは
「和を以て貴しとなす」日本文明の挑戦
です。
どんな挑戦なのか、今回は時代の脈絡から観ていきたいと思います。
宗教・科学・哲学の時代は終わり
歴史を振り返ると、大きく宗教の時代と科学の時代に分けられます。

絶対的な神の名のもと、信じる力で秩序をつくってきた宗教の時代。
機械の力で現実を開発してきた科学の時代。
どちらも歴史文明を発展させてきましたが、その結果がAIの登場であり、コロナパンデミックです。
30年後には、人間の平均IQが100に対して、IQ10000のAIが100億台出てくるとソフトバンクの孫社長は言っています。
そして第二次世界大戦以上の死者を生み出したコロナパンデミック。
ワクチン開発をしても感染は収まりません。
1億分の1㎜サイズのウイルスひとつ制御できないのが人間の現在地です。
さらにコロナパンデミックの背景には環境破壊ががあり、2050年には地球環境が危機的になると言われています。
他にも格差社会、イデオロギー紛争など、問題を挙げればキリがありません。
これが、宗教・科学の時代の結果です。
宗教・科学では解決しえない。
では、哲学で解決できるかというと、それも難しい。
人間とは何か
生死とは何か
この現実とは何か
宇宙の根源とは何か
ウイルスとは何か
こうした問いに宗教も科学も哲学も答えられない。
それが当たり前。
わからないことを追求するのが楽しい。
それが今までのスタンスでした。
でも、それではもう立ち行かないところまで来ています。
「いかなる問題もそれが発生したのと同じ次元では解決できない」
アインシュタインの言葉が思い起こされますね。
根本問題の発見
では、いったい何に向き合う必要があるのしょうか?
またしてもアインシュタインですが、彼の逸話があります。
「もし1時間後に地球が滅亡するとしたら、あなたはその1時間を何に使いますか?」
もしこう問われたら皆さんは何と答えますか?
アインシュタインは、
「55分間を問題の原因の追究にあてて、5分間で解決策を発見し、実行する」
こう答えました。
問題の原因を発見することの大切さ、そして難しさが端的に現わされていますね~。
宗教・科学・哲学。これらを用いて私たちは問題を解決しようと前進ばかりしてきました。
でも、今必要なのは、立ち止まってバックすること。
問題の原因を見つめることです。
でも、ここにものすごい盲点があったんです!
実は、問題の根本原因を見れない人間の機能的な限界があるんです。
それが私たち人間が生まれながらに当たり前に持っている脳です。
脳の観点に固定され、観点の中から一歩も出たことがない。
脳の観点の中では正しく物事を見ることができないんですね。
この脳の観点の問題を発見したのが、令和哲学者Noh先生でした。
そして、彼は脳の観点の外に出てしまったんです!
それは宇宙の外の外。
釈迦が言う空の世界を超え、カントが語ることはできないと言った物自体を明確に規定しました。
時間・空間・存在・エネルギーの無い世界。
全ての存在を存在させ、その存在を変化・運動・移動させる源泉動き1つだけがある。
その出会いがどんなものだったのかは、ぜひこちらの動画を見てみてください。
Noh先生が究極のどん底にいた時に発見した世界です↓↓
で、Noh先生のその発見は本当にすごいと思うんですけど、それ以上に何がすごいって、その世界を私自身も理解・納得できてしまったことです。
彼は発見した1つの世界を「0=∞=1」と数式化しました。
これは数学に心を取り入れた数式です。
数学の限界は「1」が何なのか規定できないこと。
その「1」を明確に規定し、実数(R)と虚数(r)に復元数(j)を取り入れ、間を数式化したんです。
参照)JとiとRの関係性について↓↓
数式のパワーって共有・伝達ができることです。
で、理解できちゃったんですよね。
「0=∞=1」
私だけでなく、たくさんの人たちが。
この数式が理解できた時、
人間とは何か
生死とは何か
この現実とは何か
宇宙の根源とは何か
ウイルスとは何か
これらの問いの答えがわかっちゃったんです。
答えを追求する時代から、答えをわかって楽しむ時代へ。
大きくシフトする時が来ています。
美学の時代が始まる
答えをわかって楽しむ時代。
脳の観点の問題を超える時代。
それはどんなのでしょう?
ひと言でいうと、
美学
人の尊厳が花開き、
人間関係が最高に美しく、
組織が進化し続け、
文化文明がアートになっていく。
語りつくせぬ美しさが広がっていきます。
そんな美学の時代をつくっていく実践が、Dignity2.0国際カンファレンスであり、 Noh Jesu nTech マスター1dayです。
ぜひ関心ある方は、のぞきに来てください。
<Dignity2.0国際カンファレンス>
場所: オフライン@大阪(グランフロント大阪北館タワーC8階)
オンライン@zoom
メタバース
日時:2021年10月9日(土)~11日(月)の3日間
HP:https://www.dignity2.org/
<Noh Jesu nTechマスター1day>
場所:オンライン@webex
日時:10月23日(土)9-18時
サイト:http://reiwaphilosophy.com/workshop/?page_id=428#

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