科学技術は偉大なのか、詐欺なのか~人間は正しく知っていることはひとつもない~

科学技術は偉大なのか、詐欺なのか~人間は正しく知っていることはひとつもない~

こんにちは。
0=∞=1で5人組づくりを実践しているコミズヨシミです。
ご訪問ありがとうございます。

オバマ元大統領が広島を訪れてから5年が経ったそうです。
彼が広島で語った演説全文を読んで、改めて今の時代をつくってきた科学技術について考えてみました。

オバマ米大統領が広島で演説(全文)

科学技術は偉大なのか、詐欺なのか

多かれ少なかれ疑問に思ったことがある人はいるのではないでしょうか?

科学技術は私たちに幸福をもたらしたのか、不幸をもたらしたのか。
数ある恩恵の裏に、見逃しきれない問題がひしめいています。

果たして、科学技術は偉大なのか、詐欺なのか

それを考えさせられる最たるものが、原爆ですね。

 科学のおかげで私たちは海を越えて交流し、雲の上を飛び、病気を治し、宇宙を理解するが、こうした科学的発見はより性能のいい殺りく兵器にも変わり得る。

 近代の戦争は私たちにこの真実を教えてくれる。広島がこの真実を教えてくれる。技術は、人間社会の進歩を伴わなければわれわれに破滅をもたらす。原子の分裂へと導いた科学的革命は、モラルの革命も必要とする。

オバマ米大統領が広島で演説(全文)

科学技術の英知は、一瞬で10万人以上もの命を奪い去りました。
令和哲学者Noh先生もよく言います。
「これは戦争道具ではなく、戦争犯罪だ」と。

少し考えてみると、他にもたくさんあります。

例えば、原子力発電所。
素晴らしいエネルギー生成方法である一方、チェルノブイリ原発事故、3.11の悲劇。
自らつくったものなのに制御できない。

他には、今やなくてはならないSNS。
私たちは手のひらサイズのスマホで世界中の人と繋がれます。
けれど、出会いの量は増えても、人と人との出会いをどれだけ深め、人を愛することに役立ったでしょうか。
可能性の広がりとともに、不正・不信、情報の流出・悪用、いじめなどの問題は常に付きまといます。

自分たちがつくりだしたものなのに、なぜこんなにも使いこなせないのでしょうね。
何が原因なのでしょうか?

大統領や首相のリーダーシップが良くないのでしょうか。
宗教観やイデオロギーによる対立か。
陰謀論、フリーメイソンによる支配構造でしょうか。

こういうのが原因だったらわかりやすくて良かったんですけどね。
根本問題はもっとシンプルかつ盲点なものです。

観察エラー

私たち人間は、観察エラーを起こしています。

科学技術の土台には知識があり、知識を得るには情報が必要です。
そして情報はどのように得るのか?

観察から始まります。

この観察がエラーを起こしている。バグっているわけです。
観察する時、私たちは何を道具に使うでしょうか。

この体の目で見ます
ハイ、この時点でエラー。

体の目で見える世界は、自分にしか見えない世界です。
他の誰一人として同じ世界は見えず、共有できない、伝達もできない。
逆もまたしかりです。
相手が見ている世界は見えません。

さらに見ている世界は、無限にある波長のほんの一部分だけをとって、脳で都合の良いように編集・デザインした結果物でしかありません。
人間誰一人として、一度とて、ありのままを見たことはないんです。

そして、あくまで人間が見ている世界を土台に始まります。
カエルにはカエルの、ヘビにはヘビの、アリにはアリの世界があります。
それらは全部無視。

見事なエラーっぷり。
当然、そこから得られる情報、知識、技術、商品、職業、産業、文化・文明も全てがエラー。

私たちは膨大な情報を蓄積してきましたが、正しく知りえたものはあったのでしょうか?

正しく知っていることはひとつもない

それが人間の現在地であり、700万年間の歴史です。

完全観察システム

この観察エラーの問題をどう解決したらよいのでしょうか。

nTech・令和哲学では、シンプルに「目で見ちゃダメ」と言っています。

目で見たらエラーを起こすから。
じゃあ、何で観ればよいの?というツッコミに対して発見したのが「0=∞=1」です。

この体の目で見る観点1に固定したところから、観点0に移動し、かつ観点∞にもなれる。
この観点1、0、∞を自由に行ったり来たりし、かつ同時に認識できる技術。
これが完全観察システムです。

完全観察システムを持って観察エラーを起こしている人間の現在地を見ると、いかに何もわからないままはちゃめちゃな状態なのかがよく観えてきます。
まるで目隠しをして運転をしているようなものです。
アクセルを踏もうがブレーキを踏もうが衝突だらけ、事故だらけ、そして傷だらけ。
痛みと涙の歴史。
それは誰が悪いわけでもなく、ただ観察する道具が間違っていたという人間共通の課題であり初期設定だったんです。

日本文明の挑戦

令和哲学者Noh先生は25年前に日本で「0=∞=1」を発見した時、日本から人類救済だと1000%の確信を得たと言います。
エラー状態の人類の痛みと涙の歴史を終わりにさせると。

わけがわからないまま事故を起こし続けるのではなく、全てが「0=∞=1」で理解ができます。
理解ができるから、説明できて、統制できて、予測できて、期待ができる。
そして、希望になります。

そんな希望へと大反転する時代が日本から始まります。

ここまで来るには、老子の時代、釈迦の時代、イエスの時代では無理でした。
科学技術の進化の貢献もとても大きいものです。

科学技術は偉大なのか、詐欺なのか。

人類が次の時代へとパラダイムシフトするのに大きな役割を担ってくれた道具だったと思います。
科学技術をより生かせる認識技術nTech、完全観察システムでもって、二度と原爆のようなことが起こらない時代を切り拓いていきましょう。

Noh先生がそんな日本の可能性を「Project Jー日本文明の挑戦」としてTwitterで日々発信しています。
ぜひ見てみてください↓↓

~心が脳に勝利する時代を令和日本から切り拓く~