【絶望シリーズ】自分と同じ世界を見ている人は1人もいない~わかり合うことを求めるのは暴力~

こんにちは。
0=∞=1で5人組づくりを実践しているコミズヨシミです。
ご訪問ありがとうございます。
今、私たちに一番必要なことは何でしょうか?
絶望することです。
完全に絶望したら、完全な希望がオートで開けます。
完全な希望に行ったら、二度と絶望しないんですね。
というわけで、「絶望シリーズ」でいかにこの世界が絶望だらけなのかを一緒に深めていきたいと思います。
わかり合いたいけど、わかり合えない
普段、スタッフや家族とコミュニケーションをしていてズレを感じることはないですか?
伝えたのに伝わらない。
忘れられている。
もっと自分のこともわかってほしいけれど、察してもらえない。
黙っていたらわからないと思って、言葉で表現してもやっぱりわかってもらえない。
無意識にわかり合えない諦めを心に抱いてないでしょうか?
本当はもっと深く共有共感したい。
お互いを尊重し合い、違いを認め合って生かし合いたい。
フラットな関係性で、夢に向かって熱く走っていきたい。
そんな関係性、築きたいですよね。
きっと頑張り屋さんな皆さんは自分にできることを精一杯やっていると思います。
ちゃんと話を聞こう、よりわかりやすく伝えようと磨いたり。
心のゆとりを持ってないからだと、セルフマネジメントをしっかりしたり。
まずは自分を認めること、受容することだと、自分に向き合ったり。
それで改善されたこともあるけれど、根本的にはわかり合えない寂しさが消えない。
なぜでしょうか?
同じ世界を見ている人は1人もいない
人間は、自分と同じ世界を見ている人は1人もいません。
この事実を理解することが必要です。
これは能力や努力の問題ではなく、人間の機能的な限界です。
物理的に考えても、同じ場所に同時に2人以上立つことはできないので、全く同じ視点を持つことは不可能です。
さらに全く同じ経験・体験をすることもあり得ません。
同じ言葉を使っていても、そこに乗っているイメージや思いもみんなバラバラです。
違いしかない。
その上で「わかり合う」ことはもはや暴力です。
戦争をしかけていることと同じです。
この人間の本質的かつ機能的な限界を正しく理解することが必要です。
all zero化
では、どうすればよいのでしょうか?
根本問題を知ることです。
それが「人間の脳の観点」です。
脳の観点に固定して、目で見ていたら必ず違いしか生みません。
だから目で見ないこと、脳の観点から自由になることです。
それは、脳の外に出ることです。
全てをall zero化してしまう。
all zero化した時、完全なフラット、平等、絶対尊厳、
1つしかない世界に出会うことができます。
1つしかないから分かれることができません。
傷つけることができません。
初めて共通土台が持てるんです。
安心と寛容のある関係性に
1つしかない共通土台を持つことで、心が安心します。
自分がいかにすごいのかがわかるんです。
そして相手もどれだけすごいのかがありありと観えます。
だから心が寛容になります。
自然と尊重し、認め合うことができ、相手の立場にも立てます。
違いをとことん生かし合うことができるんです。
未来への大綱〜To Live Bestな生き方〜
絶望、深まりました?
中途半端にわかり合っていると思うと、関係性も中途半端ですし、そんな関係性の人たちと夢を具現化することはできません。
わかり合えない機能を持ったまま、わかり合おうとしてきた私たちの700万年間の歴史。
涙ですね。。。
でも、脳に観点固定していたからわかり合えなかったのかと、みんな同じ穴のムジナだとわかると、なんか納得&スッキリしません?
完全に絶望して、完全な希望へ行きましょう!
そんな道を共有する場を6月6日に開催します。
20周年Together For Peace Power 2021 & 女性性TRUTHERS
グランドテーマ 未来への大綱〜To Live Bestな生き方〜

ぜひ皆さんとも場を共有できたら嬉しいです。
~心が脳に勝利する時代を令和日本から切り拓く~
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