カズレーサーの「頑張らない」人生哲学から観える現代人の声

こんにちは。
0=∞=1で5人組づくりを実践しているコミズヨシミです。
ご訪問ありがとうございます。
Twitterでこんな動画を発見。
カズレーサーさんの「頑張らない」人生哲学。
まあ、彼自身は哲学って思っているわけではないと思いますが。
この投稿の”いいね”がどんどん伸びていくんですね。
すごく現代人の心に響くんだろうなーって思いました。
↓
カズレーサーさんが言っているのはこんな感じ。
↓
1、無理して頑張らない
2、今楽しいに従う
3、自分の代わりなんていくらでもいる
4、イヤなことの2択ならどちらも選ばない
彼は「影響力なんて与えたくない」って言います。
彼のこうした言葉に共感する現代人はどんな状態なんでしょうか?
周りに合わせて頑張ってきた
とにかく頑張ってきたんですよね。
ただ、自分が頑張りたくて頑張ったのではなく、周りに合わせて頑張ってきた。
こうあるべき、
こうでなくてはならない、
そんな固定観念を刷り込まれて、そこに合わせて頑張る。
日本人あるあるですよね。
良くも悪くもまじめだし。
同調圧力もありますしね。
リライズ・ニュースでインタビューをしていても、”こうあるべき”の固定観念から自由になった時に、大きなきっかけを得たっていうストーリーをよく聞きます。
頑張ったら出世したり、お金持ちになって幸せになれるなら頑張ったかいもありますが、今はもう頑張ってもうまくいかない時代。
ちょっとくらい成長しても、ネットを見ればすごすぎる人たちがゴロゴロいる。
モチベーション上がりませんよね。
自分の存在を消したい
そして、自分の存在を消してしまいたいという心が現れていると思います。
現実的に言えば、生きることに疲れた、自分の存在意義を感じられない虚無感、人間関係へのストレス、といった理由からと見れます。
でも、もう一つ本質的に言うと、自己を消したい根源的なニーズの現れではないでしょうか。
人間は”自分”を存在させるから苦しくなります。
自分=自ら分ける
自他を分離してしまう。
だから人を愛せないし、自分も愛せない。
この体の範囲が自分の小さい存在になってしまう。
足りない自分、できない自分、わからない自分。
そんな自分をどこまでも存在させてしまう。
釈迦は「人生は四苦八苦だ」と言いました。
その出発は、”自分”を存在させるところから始まります。
だから、自分を消したい。
さらにnTech・令和哲学では、
「自分と自分の宇宙は実在しない」
と言い切っています。
実在するのは、イメージ不可能な源泉的な1つの動きだけ。
じゃあ、この自分と自分の宇宙は何なの?というと、ホログラム・虚構だよと。
源泉的な1つの動きが自分た何者かを知るためにつくった錯覚のゲームなのだと。
いきなりぶっ飛んだ話になりましたが、実は自分と自分の宇宙が実在しないということは、今では数学物理学でも証明されていますし、歴史上の偉人たちもよく言っていたことです。
ホログラムだの実在しないだのは、こちらの動画がざっくりとした全体像をつかみやすいので良かったら見てみてください。
↓
で、言いたいのは、自分が消えた時、その自分をつくりだしている本当の自分、源泉的な1つの動きに出会えるんです。
だから人間は、自分を消したいんですよね。
その時、初めてスッキリできます。
新しい時代は日本から始まる
宇宙137億年間、人類700万年間、私たちはずっと前進して走り続けてきました。
その結論は、AI、シンギュラリティです。
さらに追い打ちをかけるコロナウイルス。
この状態でワクワク元気に生きろっていうほうが無理です。
絶望した方が健康的なくらい。
絶望するならとことんいきましょう。
自分を消してしまうこと。
それはこの体が死ぬことではなく、生きたまま死ぬこと。
どゆこっちゃ?ですけど、この感覚を一番持っているのが日本です。
「死ぬことと見つけたり」
葉隠れですね。
生きたまま、この自分と自分の宇宙が実在しないことを明確に理解すること。
nTech・令和哲学では、心が脳に勝利する、という風にも言っています。
その時、本当の自分、源泉的な1つの動きから始まって、自分で自分の人生を自由に設計できるようになります。
そんな全く新しい人間、全く新しい時代を令和日本から皆さんと一緒につくっていきたいです。
~心が脳に勝利する時代を令和日本から切り拓く~
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