なぜ現代はリーダーシップを発揮するのが難しいのか?〜共通の敵の発見〜

なぜ現代はリーダーシップを発揮するのが難しいのか?〜共通の敵の発見〜

こんにちは。
0=∞=1 でポストコロナ時代の美しい組織づくりを実践する小水です。
ご訪問ありがとうございます。

いよいよアメリカ大統領選の結論が日本時間で明後日に出ます。
果たしてトランプ大統領は再選なるか!?

で、正直どっちが選ばれても、もはやアメリカが世界のリーダシップを取ることは無理でしょうね。
アメリカンファーストを宣言してしまっているし、コロナで大変だし。
中国を制圧もできないし。

軍事力と経済力で引っ張ってきた時代は終わりました。

ところで今日の令和哲学カフェのテーマは、

「なぜ現代はリーダーシップを発揮するのが難しいのか?」

というもの。
アメリカ大統領選を受けてのこのテーマ。
多くの人が気になるところ。

WHTメンバーたちの意見は、

・情報知識が過剰な時代だから
・自信・確信が持てないから
・個人主義がひどいから
・観点の問題をわからないから
・建前社会だから

というもの(正確さにちょっとかけるかも。。。)
どれもなるほどです。

特に観点の問題がわからないというのはチェックメイトです。

つまり、観点の問題をわかり、それを解決する道具とビジョンを提示しているところが次の時代のリーダーシップを発揮するということ。

全くの私見ですが、マルクスがたった1冊の本でなぜあんなにも世界を変えたのか。
それは、労働者たちの感情に訴えたし、訴えることができたのは、当時の問題を見事に定義したからだと思います。
それは根本問題ではなかったけれど、その当時の人たちにとっては大きな問題であり、多くの人たちの賛同を得たわけです。
そしてその問題を解決した先の未来に希望を抱かせたのです。

簡単にいえば、共通の敵を見定めた、ということですね。

問題に対する同意は、今日つの敵の発見であり、敵が一致すれば人間って団結するものですよね。
だからこそあんなにも人を動かせたのだと思います。

では、今の時代の私たちの共通の敵は何でしょうか?

それが「観点の問題」です。

どこがどう敵なのか!?

それはこのブログで、そして令和哲学カフェで継続的に一緒に深めていきましょう。

明日の令和哲学カフェはマルクスのまとめ講義。
楽しみです。

〜心が脳に勝利する時代を令和日本から切り拓く〜

令和哲学カフェ
https://reiwaphilosophy.com/