「言いたいことが言えない」言いたいことを言っているようで、実は言えていない人へ。

こんにちは。
0＝∞＝1 でポストコロナ時代の美しい組織づくりを実践する小水です。
ご訪問ありがとうございます。

「言いたいことが言えない」

先日、令和哲学カフェでこのテーマが取り上げられました。
面白いテーマだったので、Twitterでつぶやいたら、びっくりな反響。
特に何のタグもつけなかったのに、インプレッション、エンゲージメントが伸びる伸びる。
日本人は共感する人が多いんですねー。

言いたいことが言えているようで言えない！

あなたは言いたいこと言えますか？

きっと自分の意見を主義主張はしっかりするではないでしょうか。
思いを伝えることを大切にしているでしょうから。

でも、相手のことを考えると、必ずしも言いたいことを言うのが良いのかどうか迷うこともあるのではないでしょうか。
言ったら落ち込むかな、受け入れられる状態かな、とか。
色々察して考えますよね。
相手があると難しいものです。

そして、何か、どこか言い切れていないことが無意識深くにある気がしませんか？
言葉には表せないけれど、心の奥深くに何かある。。。

大切なことって言葉にするのは難しいものですし、無意識なものもたくさんあります。
言いたいことを言うって難しいですよね。

論破が光ったWHT

先日の令和哲学カフェのWHT（Widining Heart Traning）では、キジくんの「言いたいことがないから言えないんでしょ」という構造的なツッコミに、他のメンバーが論破されて、ちーんとなっていました。
いやー、鋭いですねー。
他のメンバーは、「そんなことないけどっ、どう言えば。。。」みたいな心境だったのではないでしょうかw

無意識深い「言いたいことが言えない」

「言いたいことが言えない」にも深さがあります。
さっき言ったように、相手のことを考えると言えなかったり。

何より日本は集団で「言わない決断」をしています。

75年前、大アジア主義のミッションを掲げ、「やればできる！」で1億人が一丸となって戦いました。
そこに徹底的に受けた焼夷弾、原爆、東京裁判、天皇の人間宣言、テレビ爆弾。。。

アメリカの植民地となった7年間、日本の言いたいことを言うことは許されませんでした。
私には当時の人たちの思いを測りきれないけれど、命以上のものを投じて戦った結果、全てを失ったことへの感情は、どんな言葉でも表現しきれるものではないでしょうし、言葉にした瞬間、全てを破壊し尽くしてしまうくらいのものがあったのではないでしょうか。

ただ、飲み込んで沈黙するしかなかった日本の涙があります。

その親を持った子供も、やはり言いたいことが言えなくなりますし、その孫も然りです。

日本全体が、一番言いたいことを言えない。
私たちにはその心がエネルギーに、DNAに刻み込まれています。
だから日本人全体が、何か、どこか言いたいことを言えない感じがしていると思うんです。

無意識を溶かす

無意識深いエネルギーに、DNAに刻み込まれたものを溶かすには、その外に出る必要があります。

令和哲学では、「瓶鳥の外に出る」って言っています。

「瓶鳥」についてはぜひ令和哲学カフェを見てみてください。
簡単に言うと、
知っている世界を完全にall zero化すること、
宇宙の外に出ること、
因果から自由になること、
無知の完全性に到達すること、
自分と自分の宇宙が消えること、
エネルギーが溶けて消えること、
です。

その時、初めて日本の涙も溶け、私たちは心の奥深くからためらうことなく言いたいことが言えるようになります。
そしてそんな人たちだからこそ、お互いに言いたいことを言っても傷つかないし、相手のことも察することができて、言いたいことを言いながらも疎通交流がスムーズで、上昇した観点を生み出すことができるのです。

そんな未来を今ここからともに作っていきましょう。

〜心が脳に勝利する時代を令和日本から切り拓く〜