負けた原因を知らない侍の恥を繰り返さず、コロナ第2波に備えよう

こんにちは。
0=∞=1 でポストコロナ時代の美しい組織づくりを実践する小水です。
ご訪問ありがとうございます。
コロナ感染がまた広がってきています。
日々流れるニュースはおよそ明るいものがありませんね。
アメリカではコロナで閉店していた飲食店の60%がそのまま廃業。
世界中で学校が休校のままになっていて教育が危ぶまれる。
相次ぐ会社の倒産。
失業者増加。
精神的な負担で受診が増える。
ワクチン開発のメドが見えない。
あげたらキリがありません。
第2波は確実にきます。
さて、私たちは第1波から何が学んだでしょうか?
次来た時には、新しい何か対応が取れるでしょうか?
以前より素早くは動けるかもしれません。
けれど、抜本的に解決するような対応は見えていないのが現状です。
同じことを繰り返してしまう。
侍の恥の一つに、
負けた原因を知らないこと、
というのがあります。
まさしく私たちはウイルスに負けている原因を知らないまま何ヶ月も、いえ、何百年、何千年と過ごしてきました。
そろそろその道をストップする時ではないでしょうか。
これはウイルスだけではなく、他の諸々の問題にもつながることです。
そう、私たちが向き合うべきこと、それは、
なぜ問題の原因を見れないのか?
問題の原因がわかれば、解決策は簡単です。
けれど、いつまでも問題の原因がわからないから同じことを繰り返してしまう。
とはいえ、これは自分を責める必要も、社会を責めることでもありません。
実は、人間の脳自体が、問題の原因を見れないようになっているんです。
言うなれば、人間みんな、脳のウイルスにかかってしまっているようなものです。
令和哲学、nTechではこれを「認識疾患」と言っています。
これは人間の宿命的課題です。
誰だって脳ミソ持ってますからね。
だから、誰かや何かを責める前に、ぜひ脳のウイルスに関心を持ってみてください。
そして第2波には同じ負けは繰り返さないようにしましょう。
〜心が脳に勝利する時代を令和日本から切り拓く〜
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