一般常識をぶち壊そう〜カント哲学に観る令和時代に壊すべき一般常識とは?〜

こんにちは。
0=∞=1 でポストコロナ時代の美しい組織づくりを実践する小水です。
ご訪問ありがとうございます。
一般常識ほど怖いものはない
一般常識は大切、と言われるけれど、そこに囚われることも危険性を含んでいると思いませんか?
たぶんあなたは率先して一般常識を壊していくタイプだと思いますがw
でも、私たちは思っている以上に無意識深く一般常識が刷り込まれています。
人に迷惑をかけてはいけない
良い会社に勤めることが良い
公共のルールは守ろう
良し悪しは置いておいて、こんな風に思っている人は多いのではないでしょうか?
他にも、
日本人だ
男だ
女だ
え?
さらには
生きている
死んでいる
ええ!?
どゆこと!?
と思うかもしれませんが、全て一般常識であり、これらの一般常識が土台から覆っていくのが令和です。
一般常識が壊れることで時代は大きく進化する
一般常識の破壊は、時代を大きく進化させるのに貢献してきました。
その一つとして、
天動説→地動説
への大転換があります。
人間は、地球は宇宙の中心に固定しており、太陽はその周りを回っていると思い込んでいました。
それも当然ですよね?
だって、目で見たら、どーー見ても、地面は固定しているし、空には太陽が回っていますから。
けれど、コペルニクスを筆頭に地動説が出てくると、地動説の方が色んなことの説明がうまくいったんですね。
最初は大反発だった人たちも、やがて認めざるを得ないようになりました。
地動説の発見があったから、今私たちはこんなにも科学が発展した生活を送ることができています。
令和時代に壊すべき一般常識とは?
令和時代、早くもコロナが出たりと穏やかでないですが。
この時代を大きく進化させていくのに、一体どんな一般常識を疑ったら良いでしょか?
それは、
目で見ること
です。
冒頭のどゆこと!?にもつながる話ですが、私たちはあらゆる知識、技術、商品、職業、産業を生み出していますが、その全ての出発は何だと思いますか?
観察
です。
認識する主体=この体の私
認識する対象=見える世界に現れている存在たち
主体が対象を観察して、そこから全ての知識や論理が生まれてきます。
さて、ここで面白いのが、カント哲学です。
カントは、この体の自分という認識主体は、実は認識対象だった、と言っています。
すごいですよね!
この体の自分が実は認識対象!
カントは、認識主体はもっと別のところにあり、認識主体と認識形式が出会って認識対象が生まれる。
ややこしいかもしれませんが、要は認識対象というのは、いろーんなプロセスを経た結果物でしかないということです。
さらに言うなれば、結果物である認識対象である自分では観察エラーを起こします。
観察エラーから始まる知識、技術、商品、職業、産業は全てエラーを起こしているということです。
目で見ることは、エラーなんですね。
だから、令和哲学、nTechでは、
「今ここ目で見ちゃダメ!」
と言っています。
人間がまさか疑うことがなかった目で見るという基準点。
この一般常識をぜひまずは疑ってみてほしいです。
本当の認識主体はどこ?
では、本当の認識主体は何でしょうか?
それは、目では見えない世界。
歴史上の偉人たちが観た世界につながるものあります。
釈迦は空
キリストは愛
老子は道
物理学で統一理論
と言われている世界。
令和哲学・nTechでは、
源泉的動き
無知の完全性
新素材
などと表現しています。
本当の認識主体である源泉的動きは、物理学の観点では、この宇宙空間を1秒間に10の500乗回つくったり壊したりしているという結果が出ています。
そんなすごすぎるのが本当のあなた。
令和時代は、認識主体に革命が起きて、すごすぎる人たちの結集を起こしていく時です。
ぜひそんな生き方をともにつくっていきませんか?
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