レディ・プレイヤー1に観る令和の生き方

レディ・プレイヤー1に観る令和の生き方

こんにちは。
0=∞=1 でポストコロナ時代の美しい組織づくりを実践する小水です。
ご訪問ありがとうございます。

昨日、久々に「レディ・プレイヤー1」を観ました!
あなたは観たことありますか?
私は2度目でしたが、今回は以前より感動的で涙モノでした〜。
1回目はストーリーを追うのに必死で余裕がなかったからでしょうね。
今日はその気づきについて書きたいと思います。

第一の鍵〜前進よりバックすること〜

「レディ・プレイヤー1」といえば、3つの鍵です。
その中でも、1つ目の鍵が特に重要かなと私は思います。

第一の鍵のメッセージは、

前進より全速力でバックすること

どういうことでしょうか?

前進し続けた人類歴史

振り返ってみると、人間は前進しかしていません。

高さの幸せ、地位を求め、
周りと相対比較して人脈やお金を求め、
憧れモデルを立てて、そこを目指す。
より豊かに。
陸を超え、海を越え、より遠くへ、より出会いを求めて。
光は走り、
時間は進み、
考えは先走る。

こうして見てみると、本当に前進しかしてないですねえ。
でもその結果が今。
正直、もう前進できないという叫びに満ちている気がします。

バックする勇気を持つこと

今はバックする時です。
ハリデーが言うように、全速力で。

バックした時、今までがんばっていたのが嘘のように、らく〜に進むことができます。
パーシヴァルも、みんなが地上でレースをしている下を悠々と走っていきましたよね。
どんなふうに仕掛けが組まれていたのか、仕組みも良く見えます。
これもバックする必要性のメッセージの1つですね。

これからは、力を抜いて、らく〜に、自然〜に勝利していく生き方へとシフトしていく時です。

でも、バックするには勇気が必要です。

もしパーシヴァルが壁に衝突していたら、課金していたものも全て失い、ライフを失い、ゲームオーバーです。
自分が費やしたもの、全てを失うのです。

手放す勇気が必要です。

また、周りは誰もやっていないことをやる勇気。
知らないことに飛び込む勇気。

でも、勇気を持ってチャレンジした時、それ以上のものを得ることができます。

観点をバックさせる

さて、バックすることが重要なのは良いけれど、何をバックさせたら良いのでしょうか?

それは、観点です。

モノの観方を、引いて引いて、引き切ることです。

今の私たち人間のモノの観方は、この体が基準になっています。
それでは、観察エラーを起こしてしまいます。

ですから、観点を0ベースまで完全に引き切ることで、全体がミエ観え、観察エラーから自由になることができます。

詳しくは、令和哲学者のNohさんが動画で語っているので、よかったら見てみてください。

令和哲学チャンネルNo.70 Aferコロナの変化①「モノの観方・観測方式の大転換が起きる」

「レディ・プレイヤー1」の醍醐味はまだまだ語り尽くせませんが、今日はこの辺で。
語りたい方がいたら絶賛大募集です。

参考)
映画『レディ・プレイヤー1』スティーブン・スピルバーグ監督最新作を1000倍楽しむ徹底解析!~人生というゲームを読み解くヒントとは? *ネタバレ・あらすじ含む

〜心が脳に勝利する時代を令和日本から切り拓く〜