世界でリーダーシップを発揮する日本人があふれる時代を始めよう

世界でリーダーシップを発揮する日本人があふれる時代を始めよう

こんにちは。
0=∞=1 でポストコロナ時代の美しい組織づくりを実践する小水です。
ご訪問ありがとうございます。

未来が見えない日本の現状

コロナで大きく世の中が変わった今、あなたは日本の現状をどう見ていますか?
世界から見たら日本は感染者数が少なく、被害は小さいと言えるかもしれません。
けれど、感染者は出ていますし、会社の倒産が相次ぎ、予断を許さない状況です。

そんな中、先日こんな記事を読みました。

生産年齢人口「1750万人減」の日本を救う“10”の処方箋

こんなご時世なので、暗いニュースや記事は読み慣れていた私ですが、この記事にはゾッとしました。
紹介されている「未来の年表」はコロナ以前のものなので、今はさらに深刻だと考えられます。

止まらない少子高齢化

少子高齢化については、私が子どもの頃からずーっと問題視されていました。
なので私の記憶にあるだけでも20年以上経ちます(年齢がバレるw)。
多くの知識人が見解を述べ、対策を提案し、時には実行されながらもいまだ解決の糸口が見えません。

IT後進国

そして、この記事でもIT人材の不足が取り上げられていますが、日本は危機的なIT後進国です。

知り合いのベンチャーキャピタルを経営している方が、シリコンバレーに行った時、日本のIT会社が全く相手にされないのを目の当たりにしたそうです。
表現は厳しいかもしれませんが、日本でやっているITの取り組みは、世界から見たら子ども遊びのようなものなのでしょう。
コロナで日本もIT化が進んでいるとはいえ、世界から見たらそのスピードも範囲もまだまだです。

建前コミュニケーション

そんな社会の中で、毎日をワクワク過ごしているかというと、ほど遠い現状ではないでしょうか。

日本は相手を思いやる素晴らしい文化を持っていますが、それが行き過ぎて建前コミュニケーションが当たり前になっています。

あまりにも建前をし過ぎて、本音を言いたくても言えなかったり、自分で自分の本音がわからくなってしまっています。
そして自分の考えがないから、主体性がなく主義主張ができず、周りに合わせるのが忙しくて、疲れてしまいます。
そんな自分に自己否定したり、相手を否定したり。
どんどん自分に自信がなくなっていきます。

あなたも職場のスタッフや友だちと話していて、相手が意見を言ってくれなかったり、意見がコロコロ変わったり、後から思っていたことと違うことが発覚したり、というような場面に遭遇したことはないですか?

本当はもっと本音でぶつかって、自信を持って生きたいし、周りもそうであってほしい。
でも、特に今の若者は夢もなく、生きる意味さえ分からなくなっています。

決して誇張表現しているわけではない今の日本。
あなたはここからどう突破口を開いていけると思いますか?

瓶の中の鳥

問題があれば、解決策を考える前に、原因を見ることが大切です。
日本が危機的な状況にある原因は何なのでしょうか?

それはひと言で表すと、

「瓶の中の鳥」

だということです。


(横向きでごめんなさい。。。左90度立ててください)

瓶を壊さず、鳥を殺さず、
どうすれば鳥を瓶の外に出せますか?

鳥=日本

そして、

瓶=アメリカ

です。

日本は、開国してから西洋に学び、追いつけ追い越せで走ってきました。
その結果が原爆2個です。

さらに東京裁判、天皇の人間宣言。
戦後、アメリカの属国になり、日本の精神を根こそぎ抜かれた7年間。

それでもモノづくりに走って、made in Japanで世界を席巻しました。
その日本に対してアメリカはプラザ合意を出してきたのです。

自分たちが勝利を確信して走った世界を何度も打ち壊され、日本全体が、自信をなくし、チャレンジ精神をなくし、熱くなる方がバカを見るというムードが漂うようになってしまいました。
アメリカの顔色を伺って従うように、周りの顔色を伺って合わせることが習慣になっていってしまったのです。

このことと自分がつながった時、私は自分自身のことや親、祖父母のことがとてもよく理解できるようになりました。
あなたも何かつながるものがあるでしょうか?

そんなことがあってもアメリカを恨まない日本。
その精神はとてもすばらしいと思います。
でも、もう瓶の中の鳥は十分ではないでしょうか。

日本から心の産業を起こす

瓶の中から外に出て、日本オリジナルの道を行く時です。

それは、心の動きを活用した産業を起こすことです。

今までは西洋が中心となってつくってきた物質文明でした。
けれど、ユヴァル・ノア・ハラリ氏が「ホモ・デウス」で述べているように、この先は無用者階級が生まれます。
データ主義に突入し、人間のアイデンティティが何なのかもわからなくなっていくのです。

さらにコロナが出て、パーフェクトストームで今までの秩序が崩れていっています。
今まで欲しいと思っていたものが実はいらなかったということにも多くの人たちが気づくようになりました。
経済活性化に不可欠な需要が枯渇しているのです。

これからは、体を満たすモノ商品ではなく、心をダイレクトに満たし、感動させる商品が求められています。

それが心の動きを活用した産業です。

心の動きは、瓶の外の世界にもつながるものです。
わびさびの文化を持ち、世界で一番ソフトパワーを持っている日本だからこそ心のプロになって、切り開くことができる道です。

世界でリーダーシップを発揮する日本人があふれる未来へ

振り返って歴史を見てみると、日本が、そしてアジアが世界のリーダーシップをとってきたことってないと思います。
だから私たちの中には無意識深く、「世界のリーダーシップをとるなんて無理だ」という思いがあるのではないでしょうか。
そんな無意識の思い込みを取り払うチャンスだと思います。

アメリカは、アメリカン・ファーストになり、さらにコロナで世界を引っ張るどころではありません。
かといって中国やロシアに世界をゆだねるのはどうにも幸せな未来が見えてきません。

そして、どの国もどうすればコロナを解決できるのか、どうすれば争いのない世の中になるのか、待ち受けるシンギュラリティにどう対応すればよいのか、わからないのです。

これらの問題も、実は全て瓶の中の鳥の状態だから起きることです。

日本が、ウイルスが何なのか、人間が何なのか、心が何なのかをわかり、瓶の中から外に出て、心の動きのプロになってしまうことで、世界的なピンチをチャンスに大反転することができます。

どの国に行っても、堂々と主義主張ができ、
あなたがいてくれるから話がスムーズだ、アイディアが浮かぶ、生産性があがると、そんな風に世界から求められ、愛される日本を一緒につくっていきませんか?

日本の可能性に命を投じる令和哲学者Noh Jesu氏

さて、そんな日本の可能性を語り出したら何日でも不眠不休で語り続けるのが令和哲学者Noh Jesuさんです。
そして私がつらつらと日本が世界のリーダーシップをとれると言い切れるのも、Nohさんが日本で心の動きを発見してくれたからです。

心という抽象度の極みのようなものを客観化することに成功したのが令和哲学・nTechです。
さらに、心は日本の特徴のひとつである「間」につながり、これを「0=∞=1」と数式化までしています。
西洋の知識の最先端である物理学、数学とつながり、活かす心の動きを25年間かけて教育体系化してきたNohさんの意志や日本への思いは本当に計り知れません。

さらに最近は、哲学の解析もしています。
哲学というのはなんか必要だけとよくわからない、という分野で、日本にいたら大して学ぶ機会もないまま終える学問。
それが令和哲学から解析すると、超難解と言われるカント哲学も理解できてしまうから面白いですね。

科学を開発する時代が終わって、哲学を啓発する時代へ移行していきます。
人間を物理的に存在で見て体を開発するのではなく、人間を心で観て意識の拡張、精神を進化させていく時です。

今、Nohさんは平日毎晩、令和哲学カフェで心の動きを活用した未来ビジョンを語り、活用した実践に取り組んでいます。
日本発の心の動きを企業活動として教育体系化、経済化、職業化、産業化し続けてきたエッセンスが詰まった番組です。

嫌韓の中で、心の世界を企業活動としてやることは容易いことではありません。
でもどんな時でも、刀の刃のように鋭く揺らがず、水のように柔らかくとらえどころがないNohさんの在り方は、日本の心にとても近いのかなと感じます。

令和哲学カフェ、ぜひ覗きにきてみてください。

終わりに

Nohさんはよく「日本は危機に強い」と言います。
そう見てくれるのは嬉しいですが、準備はしないとですよね。
日本人が動かないと始まらないですし、私たち一人ひとりが日本の現状にもっと関心を持って、お互いに語り合い、それを通してなんでも本音で語り合えるつながりをつくっていくことから始まると思います。

そして、いざ!という時には、世界がアッ!と驚く団結力と機動力を見せて「やっぱり日本だ!」と言わせてみたい。
そんな野望を密かに抱いています。

あなたともこれからの日本について語り合えたらとても嬉しいです。

〜心が脳に勝利する時代を令和日本から切り拓く〜