新型コロナウイルスで米中日の情勢はどう変わったのか?〜産業構造の変化が迫られる日本の次の道〜

新型コロナウイルスで米中日の情勢はどう変わったのか?〜産業構造の変化が迫られる日本の次の道〜

こんにちは。
0=∞=1 でポストコロナ時代の美しい組織づくりを実践する小水です。
ご訪問ありがとうございます。

コロナが起きてからの米中日を中心とした世界情勢

アフターコロナに「IT後進国」日本の国際競争力が失墜する理由

この記事をあなたはどう見ますか?

コロナウイルスで倒産する会社は続出。
日本では200社を超えました。
レナウンなどの一部上場企業でさえ倒産している現状です。

その一方で、成長している企業もあります。
IT分野。
アメリカのGAFA、中国のBATHの伸びはすごいですね。
新しい生活様式にはITがこれからどんどん活用されていきます。
同時に、IT後進国であった日本は、コロナでさらに乗り遅れていることが露呈し、米中との格差は開く一方です。

それに、今回のコロナを通して、アメリカの弱体化も明らかになったと思います。
未だに止まらない感染者、死亡者。
ぶっちぎりで世界No.1ですよね。
対する中国は、やり方うんぬんは置いといたら、見事に収束したと言えます。

これは自由主義が共産主義に負けた、とも見れることではないでしょうか。

アメリカに世界のリーダーシップはもう無理でしょう。
では、中国に任せますか?
私はそれは嫌ですねー。
およそ安心、幸せな社会になるイメージがこないですよ。

産業構造を変える時

では、私たち日本はどうすればよいのでしょうか?

自動車産業、汎用機器を中心にモノづくりで走ってきました。
戦争の痛みを耐えて耐えて、モノづくりに没頭し、made in Japanで世界をアッと言わせたパワーは本当にすごいです。
どこまでも立ち上がってくる日本の底力は欧米を戦慄させたと思います。
本当に、モノづくりは日本の誇りです。

でも、もうモノづくりでは立ち行かなくなってしまいました。
車に乗る人は激減しますし、モノの消費したいニーズは以前ほどには戻ってきません。

私たちはモノづくりに対するプライドを手放す必要があります。
それは、痛みを伴うものですが、かつて命より大切な刀を手放す勇気があった日本にはできることだと私は思っています。

教育革命を起こす

では、モノづくりを手放したら次はどこへ向かえば良いのでしょうか?

IT分野では今から米中に追いつくことは厳しいです。
それに、IT分野の未来も限界があります。
2045年には来ると言われているシンギュラリティ。
そこに対する代案もないまま科学技術だけがどんどん進化している現状。
シンギュラリティの問題も解決し、日本の良さを最高に活かした新しい産業とは何でしょうか?

私は教育だと思います。

人類は今まで、人間の外ばかりを開発してきましたが、人間そのものは全然変わっていません。
それが顕著に表れているのが哲学という分野だと思います。
偉大な発見をしたカントもいますが、全体的に見て、哲学がものすごく発展している!とかって思います?

人間の機能を進化させる時です。
そのための最高の教育技術であり哲学が、nTech・令和哲学だと私は思います。

全ての根本問題である人間の脳機能の限界を明確にし、それを超える新しい言語であるイメージ言語を開発し、間を「0=∞=1 」と数式化したことで、誰もが理解、共有、伝達、活用できるようになっています。

脳機能を1000%発揮する人たちを増やして、その人たちの連帯による組織力のすごさ、美学を世界に教えることが、これらか日本が世界のリーダーシップをとっていける道ではないでしょうか。

令和哲学者のNoh Jesuさんが、「英雄産業」という構想を立てていて、令和哲学カフェというオンラインの場で一部を紹介しているので、よかったら見てみてください。


毎週月〜金 21:00ー22:30
令和哲学カフェ

全然明るさが見えない今の日本ですが、それを大反転させるワクワクな道をあなたと一緒に切り開いていけたら嬉しいです。

〜心が脳に勝利する時代を令和日本から切り拓く〜