私と0=∞=1 との出会い〜日本から新しい組織モデルである5人組をつくるJapan Mission〜

こんにちは。
0=∞=1 でポストコロナ時代の美しい組織づくりを実践する小水です。
ご訪問ありがとうございます。
今日は私と0=∞=1 との出会い、そしてそこから日本初の新しい組織づくりに邁進するようになった背景について語ってみたいと思います。
友だちがつくれない
私の両親は愛情深い人たちでした。
ただ、父は仕事で忙しくて家におらず、あまり顔を合わせることがありませんでした。
母は、テストで100点以外だと怒り、約束を破った時には、夜中に家の外に放り出され、私は泣き声を殺して立ち続けました。
それが当たり前の私には違和感はなかったですが、振り返るときっちりとした家だったんだなあと思います。
3人兄弟の末っこですが、兄や姉と一緒に遊んだ記憶がほとんどありません。ひとりっ子のごとく1人遊びが得意でしたね。
姉からは、「あんたは甘い!」といつもダメ出しをされるので、何をやっても「まだまだだ!もっとがんばらなくちゃ!」って1人で抱え込んでがんばるクセが染み付いていました。
そんな私に訪れた試練
友だちづくり。
当たり前のように「お友だちをつくりなさい」という大人たち。
何をどうしたらいいかさっぱりわかりませんでした。
周りの子たちが当たり前にやることが、私にはできないという劣等感と焦りが募ります。
学校に行くとなぜかグループがつくられており、そこに入ってルールに従わないとダメ。
息苦しさに反発するとグループから追い出されました。
教室で一人ぼっちでご飯を食べるみじめさを飲み込んで、必死で平気なフリをしていました。
それでも唯一いた親友が私の救いでした。
でも、その子ともちょっとしたケンカをした時、「ごめん」の一言が言えずに絶好されてしまったんです。
「こんな自分を変えたい!」そう思って一生懸命勉強しましたが、どんな数式も化学反応式も、何の役にも立ちません。
「親の育て方が悪いんだ!」そう心の中で責めても、何の解決にもなりません。
もういい。
全てを諦めました。
そして、笑顔を顔に貼り付け、周りに合わせてしゃべって。
建前ロボットのような自分になると、皮肉にも人間関係はとてもスムーズになりました。
でも、社会に出て薬剤師となると自分の考えを求められます。
今さら自分の考えなんて生まれてきません。
本当のロボットのように立ちすくむ私に上司の罵声が飛んできました。
とにかくがんばるしかないと、毎日12時間以上働いていると、今度は薬が人を治さないことや、医療は資本主義のコマでしかないことがよく見えてきました。
「私の仕事は一体何なのだろう?」
ストレスと虚しさに疲れ果て、ついには居眠り運転で事故を起こしてしまいました。
変化へのチャレンジ
とにかく生き方を変えたいと思って、転職し、本を読み、成功者の話を聞きに行ったり、資格や英語を身につけたりもしました。
その一瞬は変わった気がしますが、それは蜃気楼のようなもの。
自分の外ではなく中を変えることが大切だと思って、今度はお経を読んだりヨガをしましたが、自分が何者なのかもわかりません。
世界を知るほどに、広大な宇宙の中で自分はチリのようなちっぽけな存在であり、資本主義という怪物の前で、負け犬でしかないことがまざまざとわかってきます。
もはやなぜ生きているのかもわからなくなった私を襲ったのが関節リウマチでした。
服を着ることも歩くこともままならず、朝の痛みに恐怖で眠れない日々が始まりました。
親には心配をかけたくなくて、バレないように必死でなんでもないフリをし、誰にも言えませんでした。
泥沼の中をぐるぐる這いずり回り続ける、それが私の人生かと、布団の中で声を殺して泣くしかできなかったのです。
ある女性をきっかけに、0=∞=1 と出会う
そんな時、ある女性に出会いました。
「問題の根本原因を知ることだよ」
彼女が言うことの意味はわかりませんでしたが、まるで生まれて初めて呼吸をしたかのように感じたのです。
それで彼女が勧めてくれた研修に思い切って参加しました。
その研修では、物理、数学、哲学など、今までバラバラだった学問がすべてが繋がっていきました。
「0=∞=1 」という数式が表す一つの動きでこの宇宙の仕組み、歴史文明の流れ、自分の考えや感情、人間関係も全部理解できたんです。
まるで絡まった糸が解けるように心がスッキリしていって、全てが点1つに溶けていきます。
そして、最後にその点1つすら消えた時、
そこには本当の自分がいました。
ダイナミックな動きそのもの。
1ミリも決めつけることができない尊厳そのもの。
何も上にも下にも置けない
分けることもできない
負けることがない
永遠の勝利
永遠の安心
その自分が自ら可能性を制限して、決めつけて、この世界をつくりあげていることがわかった時、全てが友だちになったのです。
人間は変化できる
自然と力が抜けて、自分の中から喜び、感動が湧いてきました。
自分が好きで、人が好きで。
本音を話し合える楽しさ、溢れるアイディア。
関節リウマチの痛みも、気づけばひいていました。
この変化は能力や性格の問題ではなく、ただ人間の脳の観点に固定されていただけだとわかった時、75億人が変われる希望と確信を持ちました。
本当の日本との出会い
何よりすごかったのは、本当の日本との出会いです。
それまでは、日本は悪いことを負けたんだと、漠然と思っていて、日本に何の誇りも持っていませんでした。
けれど、人種差別による格差を越えるために立ち上がった大アジア主義がどれだけ美しく、
1億人が一つになって見せた死に方勝負がどれだけ世界を戦慄させたのか。
だから原爆を落とされました。
二度と立ち上がらないように徹底的に。
そこに対して私たちは自ら、アメリカに下ることを選択したのです。
全てを飲み込み、何も考えないようにモノづくりの没頭して。
それは私の両親、祖父母の姿そのものでした。
日本を支えてきてくれて、ありがとう
心からそう思いました。
75年間耐えつづけた結果、今、若者たちはなぜ生きているのかもわかりません。
もう十分ではないでしょうか。
昨年、令和が出ました。
今1で生きる。
それは日本の心そのものです。
もう一度立ち上がって世界へ向かう時が来ています。
それを教えてくれたのが、韓国人のNoh Jesuさんでした。
日本から新しい組織モデルをつくる
今、個人主義で孤独が蔓延しているところに、AI、コロナが出て、人の存在意義自体が崩れようとしています。
私は「0=∞=1 」を活用した教育技術nTechで、脳機能の限界を超えて、本当の自分に出会う人を増やしたいと思っています。
そしてライフスタイルそのままで、幸せ・成功になり、社会が豊かになり、環境が美しくなる、そんな生き方を土台にした人たちが集まって、持続的に進化し続ける組織をつくっていきたいと思っています。
その基本単位は5人。
最高の友だちの結集です。
話すほどにやる気、アイディアが溢れ、スピードよく問題解決をしていく5人組の美学を世界に見せて、共同体主義という新しいステージへと人類全体をジャンプさせていきたいです。
あなたとも、そんな未来を共に築いていけたらとても嬉しいです。
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