ミネソタ州で黒人男性が死亡した事件から観える人種差別の奥の本当の問題とは

ミネソタ州で黒人男性が死亡した事件から観える人種差別の奥の本当の問題とは

こんにちは。
0=∞=1 でポストコロナ時代の美しい組織づくりを実践する小水です。
ご訪問ありがとうございます。

ミネソタ州で起きた黒人男性死亡の事件

全米各地で警官隊と衝突 黒人拘束死のデモ、75都市に拡大

25日に拘束された黒人男性が白人警官に殺された事件。
怒りが一気に全米へと広がり、各地でデモが起きています。
すでに400名近い人たちが拘束されたり、あまりのひどさに緊急事態宣言が出され、外出規制となりました。
コロナのロックダウンがあったばかりなのに。。。

何百年にも渡る人種差別の問題はとても根が深いものです。
特に今回ここまですごい勢いで広がっているのは、コロナによる経済的、精神的ストレスも多分にあると思います。

けれど、本当の問題はもっと奥深いものです。

人種差別の奥にあるもの

実は昨年、白人優越主義の理解を深めたくて、それにまつわる映画を10本以上観ました。

「ドリーム」「グローリー」「ゲット・アウト」「アメリカン・ヒストリーX」などなど。

どれも素晴らしい作品で、考えさせられる内容でした。
一見わかりやすい白人優越主義、人種差別を取り上げた映画ばかりですが、その背景にはもっと奥深い問題が潜んでいるように思えました。

白人の中でも特に南部の人たちは貧しく、生活もやっとのレベルだったりします。
貧しさゆえの苦しさを、聖書の理解でなんとかしようとしても感情も現実もどうにもならない。
その鬱憤を黒人へぶつけているように見えました。

又、家族の不和の問題もありました。
父親が家族に対して威厳を保つために、黒人をバカにして、子どもに立場を示そうとしたり。

昔は、黒人のDNAは劣っているとか、知能が低いとか言われていましたが、科学技術とともに時代も進むと、客観的にもそんなことはデタラメであることが明らかになってきます。
そうすると白人の人たちはますます立場がなくなります。
だからさらに黒人に対する反発心が湧き、いまだに人種差別の問題は収まらないのでしょう。

ずっと続く尊厳の破壊

人種差別の背景に見える経済問題、家族間の問題、さらに奥に見えてくるのは、

尊厳の破壊

です。

少し目線を引いて、人類全体を俯瞰してみると、時代の進化は不連続に置きています。

1、神による創造論
2、コペルニクスによる天動説から地動説
3、ダーウィンの進化論
4、フロイトの無意識
5、AIの登場

これらの発見は、私たちの当たり前を壊して時代を一気にジャンプさせてきました。
けれど、その偉大な発見と同時に裏で起きていたことが、人間の尊厳の破壊です。

それがどういうことなのか?
詳細は令和哲学者Noh Jesuさんが語っている動画があるので見てみてください。

→令和哲学ChNo.72 ノ・ジェスが語る「コロナの3つの危機を解決するオリジナルマテリアル」とは

日本から尊厳を完成させる教育、組織づくりを

歴史の流れという大きい目線から見てきましたが、あなた自身も人生を振り返ってみて、尊厳が傷つけられてきたことはありませんか?
あるいはあなたの周りでそういったできごとを見てきませんでしたか?

今でも世界で戦争や紛争は終わりません。
仕事にやりがいが持てない人もたくさんいます。
若者たちは夢が持てません。

毎日朝起きるたびに、喜び感動に溢れ、寝る時には充足感と感謝に浸る。
そんな日々になっていたっていいのに、そうならない。
それは常に無意識深く尊厳が破壊され、尊厳を喪失しているライフスタイルだからです。

その原因が、脳のウイルスに支配されてしまっているからなのです。

コロナウイルス以上に恐ろしい脳のウイルス。
この脳のウイルスを理解し、統制できるようにして、尊厳ウイルスへと変えていくのが令和哲学、nTechです。

尊厳ウイルスに変わることで、尊厳が回復、完成し、ライフスタイルそのままで幸せ、感動が溢れる。
そんな人たちが集まるからこそ、組織は自然と活性化し、進化していくことができます。

尊厳溢れるライフスタイルへジャンプする教育、組織づくりを日本から始めませんか?

〜心が脳に勝利する時代を令和日本から切り拓く〜