twitterの「投稿非表示」に激怒のトランプ大統領の1件から観るこれから必要な統合システムとは

こんにちは。
0=∞=1 でポストコロナ時代の美しい組織づくりを実践する小水です。
ご訪問ありがとうございます。
twitter「投稿非表示」に激怒のトランプ大統領
ツイッター「投稿非表示」に激怒のトランプ大統領、フェイスブックに乗り換える?
投稿非表示にされて大統領令まで出してしまったのはすごいですね。
twitterでかなりの支持を集めているトランプ大統領にとっては、自らの首を絞める行為になるのでは、との見解もありますが、果たしてどうなるのか。
Facebookとtwitterでこの大統領令に対する見解が違うのも面白いところですね。
SNSの性質上、twitterの方がカオスを好み、規制をかけない意志を持っていると思っていましたが、ジャック・ドーシーCEOは意外とそうでもないのないのでしょうか?
何でもかんでもツイートしていいわけではないから規制をかけるしかない気持ちもあるのかもしれませんが、twitterの出発の意志からしたらどうなのかな?と疑問に思ってしまいます。
逆にFacebookのマーク・ザッカーバーグCEOは社内から反発されても、規制に反対という姿勢は一貫していますね。
真意はとても読み取れませんが、映画「ソーシャルネットワーク」を見た限りでは、白人優越主義の既得権益に対する対抗意識があるように感じました。
力に屈したくない思いの表れかな?と勝手に解釈してます。
あなたの見解もぜひ聞いてみたいものです。
SNSは人の可能性を活かす?殺す?
SNSに関する話題が最近多いですね。
日本でも、SNSの誹謗中傷でプロレスの木村さんが自殺したのではと、つい先日話題になっていました。
SNSの登場によって、私たちは出会いの可能性を飛躍的に拡大させ、個人の力を強くしましたが、同時に情報操作、政治的な利権による活用、悪質なイジメ・誹謗中傷などの問題も起きています。
とにかくいくつものSNSに膨大な情報が日々発信され、情報の洪水の中で、何をどう判断したら良いのかわからなかったり、相対比較して自己価値が感じられないなど、SNS疲れがかなりの人に起きているのではないでしょうか。
人間はたくさんの道具を開発してきましたが、SNSは素晴らしい道具です。
けれど、その道具を愛に、平和に使えないのはなぜなのでしょうか?
人が集まればカオス
基本的に人が集まればカオスになります。
一人ひとりの判断基準・観点はバラバラです。
それが個性ですが、ソーシャルな人間にとって、摩擦・衝突の火種になってしまいます。

このバラバラな状態をどう統制するのかが人類がずっと追求してきたことだと言えます。
著名なユヴァル・ノア・ハラリは「サピエンス全史」で、
宗教
帝国主義
貨幣システム
この3つを代表的な統合システムとしてあげています。
この整理はすごく納得のいくわかりやすいものですね。
今まで人間がつくってきた体制やシステムは全て知恵を働かせた統合システムだと言えるでしょう。
社会主義、自由主義、共産主義、などなど。
けれど今、既存の統合システムではもう立ち行かなくなっていると思います。
スマホが出て、SNSの活用が加速し、個人が強くなってさらにカオスが増していますし、AI、IoTが出てくる中、人間の存在意義そのものが脅かされています。
さらにコロナウイルスまで現れて、既存の秩序が崩壊して、人の心の不安が爆発していきます。
人の心が安心して、愛に、平和になれる新しい統合システムの構築が急務ではないでしょうか?
日本から始まる新しい統合システム
新しい統合システムをつくる前に、現在地を理解することがとても大切だと思います。
つまり、カオスになっている原因である判断基準・観点のことを理解することです。
そして、判断基準・観点を完全に0化することができた時、人は無条件で
安心し
愛に
平和に
感動に
なれるのです。
そして、判断基準・観点が0だからこそ、全ての判断基準・観点を活かすことができる心のゆとりを持ち、道を見出すことができます。
令和哲学者Noh Jesuさんは、判断基準・観点をマスターすることで始まる新しい統合システムを、完全観察システムと言っています。
動画でシンプルにまとめているので良かったら見てみてください。
→令和哲学Ch No.16 貨幣システムを越える“今ここ完全観察システム”
今までの統合システムは全部西洋からでしたが、日本から人類史上初の愛で平和な統合システムをつくっていきませんか?
〜心が脳に勝利する時代を令和日本から切り拓く〜
-
前の記事
経済危機の突破は素材産業にあり〜日本から始まるオリジナルマテリアルの可能性〜 2020.05.28
-
次の記事
ミネソタ州で黒人男性が死亡した事件から観える人種差別の奥の本当の問題とは 2020.06.02